こんにちは、ヤッピーです。
さて、この秋に利用した兵庫県神河町の「新田ふるさと村」の続きを。
今回は宿泊した「杉んこキャビン」の様子をレビューです。
意外に快適?まるで1本の木の中に入るみたいな変わった形の「杉ん子キャビン」。
今回我が家が宿泊したのは、杉の形をした独特のキャビン「杉ん子キャビン」。
杉みたいな形のキャビンで、1本の柱で地面から持ち上がっていてまるで一本の木の中に入るみたいで面白い!
キャビンの周りには杉の木がいっぱい。森の中でキャンプしている風情が満々です。
中に入る時は、底にある扉を開けて入ります。
この扉は床でもあるので、分厚くて重い!大人でもかなり力がいります。
手など挟まないように、小さいお子さんでなくても要注意です!!
中に入ると、窓は跳ね上げ式のもので、網戸もついているので全開OK。
キャビン室内に気持ちいい風が通ります。照明は天井にあり、電源もあります。
隅にいくほど天井は狭くなりますが、寝るときくらいしか気になりません。床は硬めのカーペット。当日はインフレーターマットを敷いてからの寝袋。でも朝起きたらちょっと背中に痛みがありました。厚めのエアマットやコットがあると快適だと思います。
テーブルや椅子は持っていかなくてOK!キャビンがタープがわりのみごとな仕様に。持ち物は寝具だけのお手軽感が嬉しい!
キャビンの下にはBBQスペースとテーブルセットがありますので、食事は基本的にこちらで。
テーブルは6人掛け。5人定員のキャビンなので、ちょうどいいサイズ感。台風など、風の強い日には屋根付きのBBQサイトが解放される時もあるようです。
ちょうどキャビンがタープの代わりになるので、基本的には寝具のみで気軽にキャンプできます。周りには同じキャビンと杉の木立で、まるで森の中にいるよう。しっかりした屋根がある下でBBQするのは安心感があります。火の上がる焚き火等は、利用可能か要確認・注意です。
キャンプ当日は台風の影響で、風が強い!!
着火が不安でしたが、やってみると強風が逆に効果的でぐんぐん火がまわり、高火力を維持できました。キャビンの周りに落ちている杉の小枝なども投入!いい火種に。
その日の夕食はカレー!準備をちょっと工夫してみた記事はこちら
キャンプ飯!キャンプに作ったカレーを持っていってみた。
キャビンの夜は、なんと台風接近!強風や嵐でもほっこり安心して過ごせました。
杉ん子キャビンは、例えれば「しっかりした木製のティピーテント」高さがあるので開放感があります!宿泊した当日はなんと台風接近していた日でした。警報が出るほどでは無いですが、強風で小雨。もし、テント泊なら小さい子供がいる我が家、前日に中止をしたかもしれませんが、今回はキャビン泊でしたのであまり心配もせず宿泊。
強風の中、揺れなどもなく、しっかり休めました。天候に左右されにくいのはキャビン泊のいいところですね!
天候のせいか、スタッフの方が夕方、巡回してくれていました。管理棟の前の大きな建物があるのですが、(普通の公民館みたいな建物)を一日解放しているので何かあったらそこを使用してもいいということでした。心遣いがありがたい。
・面白い形のキャビンですが、想像以上に居住性はよく、しっかりした造りなので安心感もばっちり。
・車を横付けして、キャビン下で食事を取れるスタイルが荷物を減らせれて楽。
・周りには杉の木立があるのでプライベート感も適度にあり
・ゴミは有料の袋を購入すれば可燃ゴミのみ引き取り可能です。
自然の中、他にないキャビン泊体験がしたい方にはおすすめといえる場所です!