ども、YAPIです。
9月になり小学校の夏休みも終わって日常も再開。ぼちぼち過ごされてますか?
8月末に兵庫県三田市で開催されたキャンプフェス「ONE MUSIC CAMP 2023」に夏を締めくくるべく行ってきました!
初のキャンプフェスの参加。
どんな雰囲気で、どんなキャンプができるのか。設営場所の確保や搬入、炊事はどうすればいいのか?
会場となった「三田アスレチック公園(大船山登山口)」の様子ともに簡単レビューいたします!
まずは概要&フェスの様子から
ONE MUSIC CAMPは兵庫県三田市で開催される関西を代表するキャンプイン野外フェスティバル。
キャンプ泊できる音楽フェスで、音楽に浸りまくれるイベントです。三田市は大阪・神戸から1時間前後とアクセスが良いのも特徴です。
2日間の開催で出演アーティストは30組前後。メインステージ「STAR FIELD」と若手ステージ「WONDER HIVE」を軸に、日中はだいたいどちらかでライブが行われています。
チケットは8,000円(1日)、11,000円(2日通し)、18,000円(2日通し+宿泊・駐車場)など。※2023年
2日通しが圧倒的にお得ですね。そして小学生までは入場無料。助かります!
こちらが2023年の公式MAP。奥に広いエリアになってます。
ますは会場のメインストリート。横断幕前はフォトスポットです。
まっすぐ進むとメインステージ「STAR FIELD」が。
ステージ前は平坦なフロアと斜面になっており、スタイルに合わせて場所が選べますね。
木陰も多いので暑いに日中も快適に過ごせます。テントにいるよりもこっちにいる方が涼しかったです。
ステージを見下ろす形でテント設営もOK。荷物の運搬が大変ですが、キッチンカーや炊事場も近いので便利なエリア。
もうひとつのステージ「WONDER HIVE」はこんな感じ。
どちらもですがアーティストとの距離が近い!ありえん距離感で音が聞けます。
日中はステージ前が日焼けゾーンですが演奏が始まるとフロアは埋まります。
キャンプサイトDに隣接していてステージすぐ近くにも設営可。テントからステージが見えますよ。
WONDER HIVEすぐ近くのエリアには名物・ちょっと朽ち気味なアスレチックがあります。
ところどころロープが切れて補修されていたり、木の床が抜けていたりしてスリル満点。
ONE MUSIC CAMPといえばプール!DJブースがあり、利用時間中はノンストップで音楽が流されてます。
会場は暑いのでプールは癒し。水に浸かるとすっと汗がひきます(少しするとぬるく感じますが)。
場内のシャワーは無料で使えますし、冷たいのでサッパリします。
気持ちいいんですが、水は藻などでやや濁っているので気にする人は気にするかも。ゴーグル推奨です。
物販エリアはキャンプギアのほか、ワークショップも充実。
今年はレザー加工やお面づくりなどがありました。ちょっとした空き時間で子供とお土産作りできますね。
夜も楽しい!安眠したい方はアレを準備
夜になってさらに盛り上がるONE MUSIC CAMP!日が落ちて気温が下がり、少し過ごしやすくなってきますね。
激しい系のライブもありますが、小さな子ども連れファミリーが多いこともあって、盛り上がっても雰囲気は穏やか。
ライバー・モッシュもありません。ここでやるのは場違いです。
ライブとともに盛り上がってるのがナイトプール!
ライトアップとDJでいい感じの雰囲気です。プールサイドでチルというよりも、子どもらを中心にばんばん水に入って泳ぎます。
水中にLEDが入れられて水が光っている非日常感に子どもらも大盛り上がり!
レーザーなどのライティングは「となりの人間国宝さん」にも認定されたヅカデン(宝塚電子倶楽部)さん。オシャレに光ってました。
キッチンカーも夜遅くまでやってるので、ライブ終わりに夜食が食べたくなっても大丈夫!
その他、場内での焚き火はNGでしたがキャンプファイアーがあったり、大道芸があったり(要おひねり)。
ライブ終演後は夜中までディスコもオープン!体力の限り遊びましょう。
そしてディスコは夜中までやっているので、離れた場所でもうっすらと音楽や声が聞こえます。
日中のために早めにしっかり眠りたい方は「耳栓」を用意しときましょうね。
炊事やトイレ、キャンプ準備のポイント
ではここからキャンプ関係のレビューを。
会場の三田アスレチック公園は古めのキャンプ場ですが、炊事場とトイレ、シャワーという基本セットはあり。
シャワーはプールがあったせいか、あまり使っている人は見なかったです。
炊事場は場内に3箇所ほどあり、洗い物などは普通にできます。
タワシやスポンジ、洗剤なども置かれていました。
トイレは場内に4箇所。どれもきちんと掃除などはされています。
建物の中にあるものは比較的新しく、プール横の大きな建物(管理棟:カナディアン大磯)や場内のログハウス(雑魚寝庵)のトイレは洋式で使いやすいです。
その他は和式なので注意。
テントは場内で自分で場所を確保して張るスタイル。
こちらのプールサイドのサイトFは駐車場からも近く、BBQのできる唯一のエリアです。
メインステージ付近は木が多いので木陰も多く、過ごしやすいエリア。
こんな感じでみっちり設営されます。
場所取りが遅くなると、大型テントは張るスペースが難しくなるかも。
早めに入場する方法は後ほど。
食事はキッチンカーに頼るのもアリ!
ONE MUSIC CAMPはキッチンカーも充実!近隣の有名店も出店してます。
夏場は食材などの管理も大変ですし調理したら洗い物など後始末も。
フェスに振り切って楽しむなら、食事はキッチンカーに頼り切るのもアリです。
大阪の有名カレー店「コロンビア8」のキーマカレーは中毒性の高い独特の味わい。ししとうを齧りながらいただきます。
ライブを見ながら食べやすくビールにも合うサンド系もアリ。そして夏といえばのかき氷も。
乾いた体に氷が染み渡ります!
その他にはラーメン、まぜ麺、バインミーや厚焼きたまごサンド、マフィンやコーヒーもあって死角なし。
2023年はアルコール類の持ち込み禁止。その代わりにバーが出店しています。
県内の日本酒を使った日本酒のカクテルなどもありました。
熟成古酒とパインのカクテル。うまい!
朝は何時に行けばいい?場所取りのコツや駐車場について
フェスキャンプで一番心配なのがテント設営の場所取り、そして駐車場の位置ですね。
順番に説明してまいります。
場所取りに関しては、まず入場はチケットの整理番号順でした。
番号は購入順になっており、早く購入した人から入れます。100番台までなら余裕を持って設営場所を探せそうです。
チケット販売開始の当日中に購入すれば100番前後でいけるような感じでした。
とにかくチケットは早めに買うのが吉!
そして設営場所探し。まずはグランドシートだけ持って素早く場所を確保。後ほどワゴンで荷物を入れましょう。
第1駐車場は会場に近くて便利ですが停められる台数は少なめ。7時台には埋まってしまいそうです。
坂の下にある第2・第3駐車場はこんな感じ。奥の方になると荷物の搬入・搬出がけっこう大変。
手前側から誘導されて停めていくスタイルで、8時台に着けば前の方に止められました。
第2・第3駐車場から会場へ向かう坂がハードめな砂利道。どんぐり嫁はワゴンで荷物を運びながら、途中で心が折れたそうです。
テントの設営場所や駐車場所は体力の温存に関わる重大ポイントです。
それぞれ抑える点をまとめておきましょう。
まずテントの設営場所。
駐車場にも近く、プール・ライブとまんべんなく楽しむなら「WONDER HIVE」やアスレチックにも近いキャンプサイトEがおすすめ。
ただ木陰など、日差しを遮るものがないので日中はかなり暑くなります。
タープ禁止エリアなので遮光性能付きのテントがおすすめ。
音楽をメインに楽しむならキャンプサイトCへ。木陰もあって涼しいです。
そして設営場所を選ぶのに一番大切なのが「早い整理番号をゲットすること」。つまりは早くチケットを購入すること!
行きたいなと思っていたら、インスタなどSNSを早めにチェック。
販売開始の即日ゲットを狙いましょう。
そして駐車場。
入場はチケットの購入順ですが、駐車場は現地の到着順。
場内に近い第1駐車場を狙うなら7時半前後には到着しておきたいところです。
今回YAPIは8時40分に到着して第2駐車場の出口付近(会場に近いエリア)に停められました。
8時前に到着していれば搬入のラクなエリアに停められる可能性が高いです。
近場が嬉しい、家族で楽しめるキャンプフェス
ONE MUSIC CAMP 2023の様子と感想でした!
ゆったりした雰囲気がよく、大阪・神戸からも近いのが嬉しいキャンプフェス。
プールやワークショップが充実していて子どもがしっかり楽しめるのがいいですね。
雰囲気も健全なので安心して参加できるキャンプフェスだと思いました。
そしてライブ的にはアーティストとの距離が鬼のように近い!
こんな距離で聴けるライブないですよ。
まったり聴くのもアリですが、ここでこそステージ近くの最前で楽しむのが最高です。
音楽とキャンプとプール。夏の楽しいことが全部詰め込まれたイベントでした!
最後まで見ていただきありがとうございました。
あなたのアウトドアライフが、素敵に楽しいものとなりますように!