ども、YAPIです。
キャンプの話をしていると「焚き火って楽しいの?」「焚き火って何したらいいの?」とよく聞かれます。
沼にはまってる人からすると火を焚いてるだけで楽しいのですが、確かに初めて焚き火をしたときは不安もあり分からないとこもあったかも。
なので今回は焚き火の楽しみポイントをまとめてみました。
みんなの焚き火がたのしくなりますように。
参考になれば幸いです!
巻を割って火を起こそう
焚き火をするのにまず必要な「薪」。
キャンプ場やホームセンター購入できますし、オンラインでこだわりの薪を選ぶの楽しみですね。
ですが太いままだと着火しにくいので、まずは着火用に割るのがおすすめ。
そしてこの「薪割り」がなんとも楽しいんです。
薪割りといえば「ナタや斧を振り下ろして一気に割る」イメージがありますが、危険&難しいので「バトニング」がおすすめです。
割りたい薪にナタや斧をのせて、少し刃を食い込ませて…
上から刃を叩く!
これで薪に刃が食い込んでいきます。
こつこつ叩き…
割り込んでいきます。
切り割った細い薪になると、少量の着火剤でも炎がつきやすくなります!
さらに小刀などで木を削って毛羽立たせた「フェザースティック」を使うと着火剤なしでも炎がつきますよ。
小枝などが落ちているキャンプ場ならそれらを利用してもOKです!
薪を割る道具は色々ありますが、先端が丸まって安全&歯が地面に当たりにくい石付き仕様の写真のような「ナタ」がYAPI的おすすめです。
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木の組み方も試してみよう
さあ焚き火をしようという時、初めてで迷いがちなのが木の置き方。
ぶっちゃけ火がつけば何でもOKなんですが、昔ながらの基本の置き方は火が回りやすく効率的。
覚えておいて損はないですよ。
薪の片方を1箇所に集中させた置き方は高火力な料理向きタイプ。
火種から全体に着火しやすく、一点に炎が集中するので火力が欲しい時におすすめです。
星型に立体的に組むのは映えるパーティ向き。
炎が立体的に立ち上がるので派手で楽しいです。
中央に火種(着火剤)、まわりに小枝などを集める古風なスタイル。
火がついたら薪を一本づつくべていけば、長く焚き火が楽しめます。
基本はあれど焚き火は自由。
いろいろ試してみたりしつつ、自由に遊んでくださいね。
焚き火の火力でランチをつくろう
焚き火の炎は想像以上に高火力。
料理に使わない手はありません!
高火力に耐える鉄製のフライパンなどで焚き火調理も楽しんでみてはいかがでしょう。
YAPIはパール金属製の中華鍋を愛用してます。
中華鍋、炒め物から煮物まで何でも作れる万能調理器具。
値段も手頃で最強です。
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油をしっかり熱して…
持ち手まで鉄の場合は、革手袋をしていても熱いので取り扱いには注意。
中華屋さんのごとくタオルを巻いてちょうどいい具合です。
とにかく火力が強いので炒め物に最適!
ジャジャっと炒まる感触は快感です。
あっという間に一品出来上がりますよ。
野菜は家で切ってパック詰めしたり、炒め物用のカット野菜を用意すると無駄なく簡単!
味付けはCook DOです^^
火力が欲しい時は火吹きでGO!
至高の味覚・焼き芋をたべよう
いまやコンビニでも買えるようになった焼きいも。
濃厚に甘くて美味しいんですよね…!
そんな焼きいもを美味しく焼き上げるコツは「焼く前に水につける」「アルミホイルを3重に巻く」。
これでOK!
炎には直接当たらない位置、やや外側に転がしておきましょう。
時々転がしながら様子を見て、中から水分(蜜)が吹いてきたり、柔らかくなってきたら食べごろ。
ホイルを剥くと…
ほっこり!
ばっちり完成してました。
焦げた部分も皮を剥いたらカリっとして美味しいのです。
焼きが足りなかったらホイルを巻いて再投入すればOK。
熱いのでグローブは必須!
とにかくラクで美味しいので、焚き火の時は何本かお芋を持っていくと幸せになります
もちろんスモアも欠かせない
焚き火スイーツをいえばマシュマロを炙ってクラッカーに挟むスモア!
焼いたマシュマロって、なんであんなに魅惑的な味なんでしょうね。
焦らずじっくり炙って
ちょっと色づいた頃合いにサンド!
今回は「アルフォート」で挟んだセレブ仕様
ふわねっとりのマシュマロと、少し溶けたチョコレート。
そして香ばしいビスケットが最強に美味しいキャンプスイーツです!
炙る際には長めのフォークがあると便利ですよ。
使う時には必ず座って、持ち歩きしないように注意です。
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↑ビクトリノックスのフォークは伸縮式で便利です。
ワイルドにお茶を沸かそう
YAPIが焚き火をしていて一番好きなのが「お湯沸かし」。
お湯そのままでもお茶を沸かしても、美味しさが倍増するんですよね。
ただヤカンに水を入れて焚き火にくべておくだけ。
吹き出す蒸気も絵になります。
スモアしながらお湯沸かし。
コーヒーや紅茶がすぐ淹れられますよ。
炎を見ながら沸かすので、なんとなく家のお湯よりも熱量が濃い感じ(雰囲気です)
冬はティーパックを入れていつでも飲めるようにしておくと幸せです。
炎の色も変えちゃおう
料理も終わってお茶もして、ひとしきり楽しんだら最後にフィナーレ。
盛大に焚き火を燃やしましょう!
そんな時にひと盛り上がりする味変ならぬ色変パウダーがこちら。
投げ込むと炎の色が変わります!
一定時間で戻りますので、最後のアクセントにあると楽しいアイテムです。
溶鉱炉やコークスのようになった焚き火の最後
みっちり楽しんで、フィニッシュです。
デイでも宿泊でも、焚き火があると1日たのしい
炎が燃えてるだけなのに、なんか楽しい。
これは人間のDNAに刻まれた太古の記憶でしょうか…
宿泊はもちろん、デイキャンプでも十分楽しめるアウトドアの「焚き火」。
お気に入りの焚き火台とチェアを持って、お出かけしましょう!
最後まで見ていただきありがとうございました。
あなたのアウトドアライフが、素敵に楽しいものとなりますように!
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YAPIおすすめの焚き火台はやっぱりコールマンのファイヤーディスク。
準備・撤収も簡単で専用焼き網付きの完璧さん。
シートもあると場所を選ばず焚き火れるのでイイですよ。
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焚き火チェアは難燃タイプがおすすめ。
難燃シートも多く発売されているので、ポリエステルの軽量チェアの方は火の粉対策をお忘れなく^^