【かなしい】家具屋が作る意味はどこに?HangOut ファイヤーサイドテーブル レビュー

ども、ヤッピーです。
今回はHangOut(ハングアウト)の人気アイテム・ファイヤーサイドテーブルのレビューです。
このアイテム、GO OUTを始めアウトドア雑誌などに必ず登場するといっても過言でない有名アイテム。
ヤッピー的にもずっと気になってましたが、このたび購入!
楽しみにしていた訳ですが…

家具屋の仕事とは。天板が歪んでいた件

率直に申し上げて、残念でした…
日本の家具屋といえば何を思う浮かべるでしょうか?
職人、匠の技。丁寧な仕事。
そんな上質なイメージがあるかなと思います。
ハングアウトが銘打っているのは「家具屋の作ったキャンプギア」
当然、そういった「イイ仕事」をされたものを期待する訳ですが…
テーブルの命・天板が10mmも歪んでいると…なかなか厳しいものがあります。
非常に評判のいいアイテムだっただけに残念。
ファイヤーサイドテーブルの口コミを調べてもそんな話はありませんし…
たまたまハズレだったのか。

とはいえ家具好きなヤッピー的にはレビューせざるをえないこのアイテム。
今回もいちにの家の片隅で、開封からまいります!

ところでHangOutってどんなブランド?

HangOut(ハングアウト)は、「アクティブな暮らしとくつろぎの外遊び」 をコンセプトに、家具メーカーの弘益が提案するアウトドアブランド。
アウトドアファニチャーでありながら、普段の生活でも使えるアイテムを取り揃えています。(メーカーサイト流用)

機能的なデザインとコンセプトがキャンプ界に大いにウケて大ヒット!
おしゃれなキャンプギアの代名詞的ブランドです。

いざ開封!HangOut ファイヤーサイドテーブル


という訳で、鳴り物入りで購入したHANG OUTの人気アイテム・ファイヤーサイドテーブル。
ZOZOTOWNで購入し、価格は8,360円(税込)でした。
最近はZOZOにアウトドアギアが充実していて、思わぬクーポンが出たりするので案外狙い目です。
ZOZOの特大段ボールで届き、中にはこちらが。


いざ開封!


梱包剤にくるまれたテーブルが…


出ました!
ここまでは期待感しかありません。


中身は問題の天板と、フレーム、固定用ベルトと説明書。


梱包剤を外して。


まずは黒塗装のフレームから。
溶接部は滑らかです。


太いフレームでしっかりした印象


天板は個体差があるかもですが、ツヤは少なくマットな感じ。
ざらっとした質感で、やや「ささくれ」感を感じます。
正直ここでちょっと「?」となりました。


上にはHangOutのロゴが。


裏は反り返り防止(?)の板が打ち付けてありました。

…このあたりで薄々感じるのですが、天板の質感がいまいち。(個人的な感想)
フチも所々ざらっとした部分があったりと、処理に丁寧さは感じられませんでした。
木の質感を活かしたいなら無垢にするとか、上質感を出すならきちんと磨いて塗装するとか…
そういうしつらえは感じられませんでした。

普段の生活で目にしにくい、椅子の裏面やタンスの裏面にこういう素の木材を使われることはあります。
しかしキャンプギアは全面を見て、触るもの。
このあたりにもこだわってほしいものです。
裏とはいえ、中央にどどんとシールは貼って欲しくないかな…


横面は合板の層が見えます。
ここの磨きも滑らかな部分とざらっとした部分のムラがありました。

そもそもテーブルの天板が歪んでいたら商品価値はどうかという感じですし、裏の反り防止の板は角材そのまま。
後述のまとめる時にもフレームと干渉するので、その部分を削るなどの処理があってもいいような。
ともあれ全体的に雑な仕事を感じました。
アイデアと構造はイイだけに、残念!

ともあれ組み立ててみた

ではテーブルにしてみましょう!
組み立て自体は簡単です。


フレームをもう一方に差し込んで…


広げて固定すればOK


上の突起に天板をひっかければ完成!


佇まいはなかなか素敵!
ただ天板はがたつきます。
うーん。
サイズはW500mm×H415mm×D330mmです。

では収納もしてみましょうね。


フレームを並べて


上に天板を置いて


ベルトをフレームに巻きつけて


カチっとロックしましたら


締め上げる!これでOKです。


標準では1方向だけなので、もう1本買い足しで十字に締めたら安心ですね。


ここにも歪みが…
収納時の厚みは120mmほどでした。

【総評】家具屋が作ると銘打つなら、もうひと頑張り欲しい


さて、HangOutの人気アイテム・ファイヤーサイドテーブルのレビューでした。
今回引いたものがハズレだったと信じたいレビューとなりました。
期待値が高かっただけに…というものありますが、名のあるブランドそれも家具の専業ブランドのテーブルが歪んでいるとは。
無念でしかありません。

家具好きのヤッピー。
愛するカリモクや天童木工クラスを期待するのは酷かもしれませんが、「家具屋」の仕事というならば、もっと美しく、きちんと組める天板を期待してました。
逆にいうと、そこしか「家具屋」らしさを出す事ができないんだから…
普段の生活でも使えるものをと銘打っているのであれば、ガタつかず不快な思いをさせない品質管理はお願いしたいところです。

ちゃんとフィットすれば高さもサイドテーブルにちょうどよく、収納もコンパクト。
レギュラー確定の優秀アイテムでした。
ただざらっとした質感の天板は好みが分かれそう。
個体差もあるかと思いますので、実物を見ての購入をおすすめします。

とりあえずメーカーさんに天板交換を打診したところ、すぐ連絡がきて交換となりました。
送られてくる便でこちらの天板も送り返すスタイルです。
梱包材、残しておいてよかった…。
これでちゃんと使えるかな。

 

ヤッピー
では今回の一句
実物を 見て買うのが 一番ね
※ネットショッピングの罠ではあります。
ただ実物を見ても在庫を出してもらったりするとハズレもあるんですよね…むずかしい

最後まで見ていただきありがとうございました。
読者のみなさんの代わりにハズレを引いたと思えば救われます。
あなたのアウトドアライフが、素敵に楽しいものとなりますように!

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