ども、ヤッピーです。
朝晩がめっきり寒くなり、キャンプも冬シーズンの到来。
冬キャンプは他のシーズンに比べて人出も減り、週末でも比較的ゆったり過ごせる季節。
焚き火や鍋料理など、冬キャンならではの楽しみも増えるシーズンですね。
youtubeや雑誌でも取り上げられることが増え人気上昇中の冬キャンプですが、夏にはない注意点も。
今回はヤッピーの冬キャンデビューを思い出して冬キャンの備えをまとめました。(22.12改訂・追記)
冬キャンで一番辛いのは地面からの冷気だった
冬キャンは想像以上に寒いです。
しんしんと冷える冷気を全身に感じつつ過ごす…修行のようですが、それが楽しみでもあり。
そんな冬キャンの寒さですが、一番寒いのはどこでしょうか?
正解は「地面からの冷気」です。(ヤッピー調べ)
靴の裏から、椅子に座った時のお尻から、寝ている時の背中から…
とにかく下からの冷気が強烈で、これを防ぐのが冬キャンの最重要課題になります。
靴の冷気対策
普通のラバーソールなどのスニーカーだとソールが冷え切って、足裏からぞくぞく冷えます。
なので冬キャンプ時はスノーブーツなど防寒性能のあるシューズがおすすめです。
ボアのインソールなどを入れるのも効果的。
冬用の底の暑い靴下を合わせて防寒対策しましょう。
チェアの冷気対策
冬、夏の気分でチェアに座っているとお尻からじわじわと冷えてきます。
座面が低いほど、感じる冷気も強くなります。
この寒さには座布団などクッションを置いたりブランケットを敷くのが効果的。
座り心地もアップして一石二鳥です。
寝袋の冷気対策
冬キャンプはテント内でも氷点下になることはよくあること。
ですが気温的な寒さは冬対応の寝袋と厚着である程度カバーできます。
そして厚着ではカバーできないのが地面からの冷気。
しんしんと背中から冷えてきて、つらいんです。目が覚めます。
背中の防寒対策は念入りに…断熱性のアルミマットが効果的!
地面からの冷気をカットしないと、電気毛布などを使っても暖かさが半減してしまいます。
僕ヤッピーは冬用寝袋を持っていなかったので秋用を二重にして中に電気毛布を敷き、下には断熱マットを敷いています。
氷点下5度くらいまでならいけるかな…
キャンプスタイルで決まる暖房のチョイス
テントの中でも暖を取るための暖房器具は冬キャンプのマストアイテム。
何を選ぶかは、その人(家族)のキャンプスタイルで変わってきます。
その一例をご紹介しますね。
必要な場所のみ暖房!ミニマルスタイル
冬キャンは焚き火にあたったり空を見たりとテント外の楽しみもたくさん!
外で過ごす時間が多いアクティブ派な方にはミニマルな暖房スタイルがおすすめ。
具体的には寝袋を中心に温めるスタイルです。
寝袋は冬用のものを使用し、重ねて使ってもOK。
地面からの冷気をカットする断熱マットは必須で、電気毛布や湯たんぽを入れましょう。
テントの中にいる時=寝袋の中にいる時間と割り切ると、比較的少ない荷物でも暖まる場所が作れます。
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広い空間を温かく!ゆったりスタイル
冬キャンは焚き火などよりも、テントの中で暖かく過ごしたいという方はこちら。
テント内の空間をしっかり温めるスタイルです。
暖房器具も強力な薪や灯油のストーブがおすすめ。
どちらも空間を温めながら鍋など煮込み料理ができるのも嬉しいポイント。
一酸化中毒の心配があるので換気はしっかりと行い、一酸化炭素濃度チェッカーを用意しておくと安心です。
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子ども連れの冬キャンはコテージ泊も選択肢に
小さなお子さん連れで冬キャンを始めようと思われてる方も多いと思います。
冬は虫刺されの心配も少ないので、子どもも外遊びにもいい季節。
ですが冬キャンには「寒さ」という危険があります。
子どもは体が小さいので「低体温症」のリスクが高め。
しっかりと防寒対策が必要になります。
心配なのが就寝時。
熟睡したまま気がついたら低体温症になってしまい…というケースが怖いです。
地面からの冷気を遮るアルミシートや冬仕様の寝袋、湯たんぽなど暖房を忘れずに。
個人的には冷暖房完備のコテージや「Mobiho」などのキャンピングカーもおすすめ!
子どもはコテージに、大人は前にテントを張って寒さを楽しむ冬キャンプ。
耐えられなくなったらコテージに避難できると安心です。
【まとめ】入念な寒さ対策で冬キャンプを楽しもう
虫も減り、寒さが心地よい冬キャンプ。
焚き火や料理など楽しみになる「寒さ」は命にも関わる大問題。
防寒着とテント内の暖房は念入りに準備しましょう。
小さい子どもと一緒のキャンプでは低体温症に注意!
冷暖房完備のコテージなどを借りると安心です。
いろいろと不安面も書きましたが、寒さもアウトドアの醍醐味。
焚き火の暖かさが沁みる夜や、冴えた空気が清々しい早朝は冬だからこそ楽しめる時間です。
しっかり備えて、楽しい冬キャンプをお過ごしくださいね!
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最後まで見ていただきありがとうございました。
あなたのアウトドアライフが、素敵に楽しいものとなりますように!