子どもと行くキャンプについて、こどもの日に考えてみた

ども、ヤッピーです。
今日は端午の節句、こどもの日。
子ども(男子)の健やかな成長をお祝いする日ですね。
わが家はムスメですが便乗されて、こどもの日だからと色々要求の激しい日になっております。

さて子どもの健やかな成長といえばキャンプ。
いつもと違うところで過ごす時間は心身の成長につながるように思えます。
アウトドアブームもあり、最近は小さなお子さんを連れたキャンパーさんも見かけますよね。
それにつれて増えているのがキャンプ中の子どもの事件・事故
わが家のムスメも2歳からキャンプに行ってますが、ヒヤリとする事もありました。

今回は子どもとのキャンプでの危険なポイント、その対策をまとめてみました。
それではどうぞ!

ここが危ない!子どもとのキャンプ


子どもは常に大人の想像しない動きをしてくれます。
これを持ってそこに行かないだろう…
おやつを食べてれば大人しいだろう…
予想を時に軽やかに超える動きをしてしまいます。
そんな子どもとのキャンプでのヤッピー的な危険ポイントはこちら

・不意の怪我
・迷子
・誤飲、誤食

ですね。
では順にまいりましょう。

不意の怪我

まずは不意の事故から。
キャンプ場ではある程度管理されているとはいえ、家の中と同じという訳にはいきません。
基本的に大人向けに設計されているもの(建物・ギア)がほとんどなので、利用には注意が必要です。
例えば…

「走り回っている時にペグやガイロープ(テントロープ)に足をかけて転倒する」
→転倒だけで済めばまだよくて、タープやテントが倒壊したり、転んだ先にペグがあったら大事故につながります。

「焚き火・BBQでの火傷」
→思わぬ場所に、思わぬ熱いものが出現するのがキャンプ。料理後の鉄板の扱いや、焚き火に近づきすぎないように注意は必須です。
子どもって転んだらあかんところで転ぶから…

「手指を挟む」
→キャンプ場の設備って古めなものが多いです。トイレなどは屋外にあることが多いく、強風に煽られて扉が急に閉まる事も。
ドアノブが持ちにくい幼児は扉のヘリなどを持ちがちなので注意が必要です。

心配するとキリがありませんが、まあどこで怪我をするか分からないのが子どもです。

迷子

山や海の近くにあるキャンプ場。
ちょっと登山道に子どもだけで散歩に、トイレの帰りに脇道に…それで知らずのうちに危険なエリアに入ってしまう事も。
キャンプではテントから離れるほどに危険になるとしっかり伝えておきましょう。
と言いますが、少し年長になっても子どもだけでの移動はNGです。
子どもだけだと他サイトへの侵入もしがちです。
マナーのためにも、近距離でも大人が同行しましょう。

誤飲、誤食


普段の家では子どもが触れられない場所にあるものが、すぐ触れる場所にあるのがキャンプ。
刃物をはじめ、生食してはいけないものや調味料、アルコール、燃料の他、自生する植物の実など…
子どもの興味で、つい触ってしまう、つい口に入れてしまうかも。
これって仕方ない事です。
なので、子どもにとって危険なものは触れないよう管理する、燃料などはチャイルドロック付きの容器に入れるなどの対策を。

事件・事故を起こさないために出来ること

ここまで読んでいただきありがとうございます!
お子さんがおられるキャンパーさんには耳が痛い、これからキャンプを始めようとする家族に方には「なんて面倒な」「危険な」と思われる事ばかり書いておりますが、ヤッピーが体験したこともあり、これが実際のところです。
ただしかし、子どもとのキャンプは楽しいですし心身ともの成長にもつながるはず。
安全に子どもとキャンプをするにはどうすればよいのでしょう。

子どものキャンプ事故を防ぐ一番の方法


その方法は「キャンプ中は自分の子どもと一緒に過ごす」事。
これに尽きます。
基本ですが、短時間でも目を離さない。
ウザがられるのが目に見えてしまいますが、そこはさりげなく。
というか思春期ど真ん中でキャンプに一緒に来てくれていたら、危険を説明したら分かってくれるはず。

サイトから見えているトイレだから、グルキャンで子どもも大勢いるから、設営や準備で忙しいから…
色々と目を離してしまうタイミングも多いのですが、とにかく目を離さず一緒に過ごす。
これが事故を防ぐ一番の、唯一の方法だと思います。

GPSのココヘリなども効果的ですし、いろいろ便利な道具はあります。
ただしかし、自分の目で自分の子どもと周りをしっかり見る。
これに勝るものはありません。

子どもの一緒にキャンプを楽しむ「秘訣」


さて子どもと目を離さず一緒にといっても、実際やると難しいです。
そこで大事なの秘訣が「子どももキャンプに参加させること」。
設営から料理の下拵えなど、簡単なものかた一緒にやってみましょう。
そうしているうちに子どものキャンプスキルも上がり、立派な戦力になることでしょう!
できた事は褒めてあげて、自己肯定感や達成感を体感することもできます。

キャンプで子どもに任せたいミッション、おすすめは…
・小学生以下
→火おこし用の麻紐ほぐし
→小枝、松ぼっくり拾い
→グランドシートやテントを広げる
→寝袋の準備、後片付け(ダウンシュラフ除く)

・小学生〜中学生
→フェザースティック作り
→キャンプ飯作り
→炭火の火おこし・管理
→焚き火の火おこし・管理

汚れてもこぼしてもアウトドアのキャンプだからと気にせず、普段できない特別感を一緒に楽しみましょう!
サラダやデザートなど、食事の1品をまるっと任せてみても楽しいです。
「旅のしおり」のように、予定を組んでおくとスムースに楽しめえるのでおすすめ。
その時は子どもと一緒に予定を立てると楽しみが共有できてベストです!

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とはいえあんまり難しく考えず、要は目を離さずに楽しめればよいので…
設営の時などは一緒にしてもよし、得意な方が設営をして、もう片方は子どもと散歩をするとか。
チェアとテーブルを先に出して、横でゲームしたりアニメ見ててもOKなのです。

子どもと一緒に過ごせる時間は短い。もっと一緒に楽しもう!


いかがでしたでしょうか。
よく耳にするように、子ども一緒に過ごせる時間は案外短いもの。
さらにキャンプに家族で行っている時間は、後から考えたら特別でしかないはず!

分かってはいるものの、わーわーする子どもにイライラしてしまう事もままあります(ヤッピーいつもです)。
そんな時も、目を離さない限りは怪我をしたり、いなくなる事はありません。
こんなわーわー言うのもいつまでかな…と思いながら、じっくり話をきいてみてはどうでしょう。
子どもとのキャンプのいい思い出になるやもしれません。

 

ヤッピー
では今回の一句
こどもの日 みんな健やかに 育ちませ
※色々求めてしまいますが、元気に大きく育ってくれるだけでありがたいのです

最後まで見ていただきありがとうございました。
あなたの毎日が、素敵に楽しいものとなりますように!

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