ども、ヤッピーです。
メスティン、ベアボーンズに続く大ヒットとなったキャンプギア・ゴールゼロのLIGHT HOUSE MICRO シリーズ。
2016年に発売されてからそのコンパクトさを活かして登山キャンパーの必需品に！
定番品になっていましたが、豊富なカスタムアイテムの波に乗り2021年に大ブレイクしました。
まさかこんなことになるとは。
優秀なキャンプギアには間違いないのですが、2016年の発売なので結構時間は経ってます。
それにソロはともかくファミキャンにも便利なのか？
欲しいと思ってもどうやって購入するのか。
そのあたりも織り交ぜつつレビューしてまいります。
ところでゴールゼロってなに？
ゴールゼロとは、企業家のRobert Workman氏が米国ユタ州で2008年に設立したGOALZERO社のこと。
氏がアフリカのコンゴでNPOとして活動した際に見た、現地の電気のない生活から「電気を使えない貧困層をなくす」を理念として設立しました。
環境負荷・品質・デザインにこだわったソーラー発電機を軸にした高品質なバッテリーやライトを開発・販売しています。
貧困地での環境改善から生まれた会社なのでプロダクトもそんな理念にあふれたもの。
比較的低価格で使い勝手がよく耐久性も高い、高機能なアイテムがラインナップされています。
ちなみにベアボーンズリビングを手掛けたのもこの方。
キャンプギア界の偉大なレジェンドですね。
いざ開封！ゴールゼロ LIGHT HOUSE MICRO
というわけで、三田市のアウトドアショップUNBYにて購入してきたゴールゼロ LIGHT HOUSE MICRO。
価格は3080円でした。
簡易なパッケージの表面にはスペックが載ってます。
裏面には細かいスペック説明と、日本語で「デモモード」と保証期間の説明が。
デモモードとは、点灯後に自動で消灯する初期設定のこと。
パッケージ表面に「TRY ME」と書いてあるので、店頭で試された時の消し忘れ防止設定ですね。
では開封を。
フックにひっかけてあるだけですが、丈夫な素材なのでがっちりホールドされています。
中のツメを引き出して…
開封！
デモモードを示すシールが貼ってあります。
デモモードは一度充電されたら解除されます。
シールを剥がしてOK！
上のフックはかなりしっかりしていてるので外れる心配などは無さそう。
ちょっと膨らんだ部分にLEDがあります。
凹みもあるので、棒にひっかけるだけで安定しますね。
上面はON-OFFのスイッチと電池残量を示すインジケーターが。
「Lighthouse Micro Flash」には、ゴールゼロマークの部分がフラッシュライトに。
スイッチ…
オン！
LEDとインジケーターが点灯します。
ボタンの感触はけっこう硬め。
底面には充電用のUSBが。
ケーブルを用意しなくていいのはラクですね！
折り畳まれてるので引き出して使います
45度づつクリックして動くので、ぶらぶら動くことはありません。
充電はPCやポータブルバッテリーなどで行い、スマホなどの充電アダプターも使用可能。
USBポートの仕様が「5V 1Aまで(最大5W)」なので、使う前に確認しておきましょう。
ではちょっと点灯テストしてみましょう。
スイッチオン！
色は白昼色です。
電源ボタンを一度押すと4ヶ所のLEDが全て点灯してライトの全周囲を照らします。
150ルーメンで結構明るくソロテントならこれで十分。
もう一度押すと、片面のみ点灯します。
ツールームの照明で使う時などに便利そうですね。
ところでこれってファミキャン向き？
これがファミキャン向きかといわれると、難しいところ…
夜の屋外のメイン照明には当然ながら明るさが足りません。
が、活躍しそうなのは食事中や寝る前など。
明かりの方向が下なので、テーブルに置いて使うとテーブル上だけを効率よく照らしてくれます。
この使い方だと眩しくないのがイイですね。
テント内照明としては、ソロテントなら1つで十分なのですがファミキャン用の中〜大型テントには複数個必要。
イメージですが、1つで照らせるのは1m四方という感じでしょうか…。
子どもと一緒のファミキャンは安全のためもあり、広い範囲を明るくすることが必要。
ゴールゼロの LIGHT HOUSE MICROで広いスペース全体を明るくするのは無理があるかな？という印象です。
その代わり、テーブルの上や寝る時に枕元を照らすベッドライトなど、限定的なスペースを照らすにはちょうどよし。
光が下向きでなので、夜みんなが寝静まった後にプライベートに明かりが欲しい時に重宝しそうです。
5050WORKSHOPのミニマライトと比べてみよう
みんなが気になるこの比較。
価格帯も同じな5050WORKSHOPのミニマライトと比べてみます！
こう並べると小ささが際立ちますね。
という感じで、スペックの機能的にはミニマライトが優位！
ヤッピー的にはハンガーの丈夫なゴールゼロがちょっと心強く思えます。
ただ用途は似ていますが決定的に違うこの2つのライト。
ゴールゼロが周辺の下を照らす「面」の照明なのに対して、ミニマライトは「空間」を照らします。
ピンポイントに灯りが欲しいか、空間を明るくしたいか…用途で選ぶのがよいですね。
どちらも3000円ほどでこの機能。
優秀なアイテムです！
ブレイクの理由はこれ！豊富なカスタムパーツ
LIGHT HOUSE MICROが優秀な道具なのはもちろんなのですが、今回のブレイクの理由は「カスタムパーツ」の存在も大きいです。
シェードやステッカーをはじめ、数多くのパーツが様々なブランドから発売中！
確かにこれを見てたら欲しくなりますね。
コレクション欲・カスタム欲をくすぐります！
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レトロかわいいクリアシェード。
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真鍮フェチにたまらないレトロなシェードも。
その他、クラウドファインディングや個人制作のものも数多く。
お気に入りのカスタムアイテムを探すのも楽しいですね。
欲しい…けど、買うにはどうすれば？
で、相変わらず品薄のLIGHT HOUSE MICRO。
フラッシュライト仕様のものは特に出ませんね…
オンラインでは転売価格＆高騰がおそろしい事になってます。
で、このゴールゼロ LIGHT HOUSE MICROの購入のコツは
「近くのアウトドアショップのインスタをチェックする」
これにつきます。
品薄なのでオンラインに出たら即完売ですが、実店舗には不定期ながら一定のペースで入荷されています。
店側も売れ筋商品なので告知もしっかりされているので、インスタの「ストーリーズ」をマメにチェックして
入荷情報を見たらダッシュしましょう。
足の速い情報なので、普通の投稿よりもストーリーズに上げられる可能性が高いです！
また、オープン直後など早い時間を狙ってお店に行くのも吉です。
運が良ければ出会いがありますよ。
コツとしては…
・近隣ショップのインスタ情報に注視（特にストーリーズ）
・オープン直後を狙う
です！
限定品を買うための基本になってしまいましたが、、
本当にキャンプで使いたい方に、ゆき渡りますように…
そのうちブームもおさまるので、プレミア価格は買っちゃダメです。
まとめ！ゴールゼロ LIGHT HOUSE MICRO
さてゴールゼロ LIGHT HOUSE MICROをレビューしてきました。
少しの時間ですが使ってみて分かったのは、このライトがブランド理念の「電気を使えない貧困層をなくす」をまさに体現していること。
「必要な部分に、必要なだけの明るさを効率よくつくる」ことがしっかり考えられているように思いました。
そうやって使い手のことを考えられた道具なので、アウトドアの環境でも受け入れられ定着した…のではないでしょかね。
プライベートな一人用の小さな明かりです。
なかなか入手困難な今ですが、ブームが去っても愛せる道具ではと思います。
カスタムの 沼にようこそ ゴールゼロ
※とにかくカスタムパーツが多すぎる。インスタで検索してはいけません。
最後まで見ていただきありがとうございました。
あなたのアウトドアライフが、素敵に楽しいものとなりますように！