【初期不良?!】存在感抜群!黒×金が美しく炎に映える大型ランタン「デイツA8」レビュー

ども、ヤッピーです。
いちにの家はメインランタンに光量的にはGENTOSのEX-1000C(1000ルーメン)で、見た目的にはベアボーンズのレイルロードランタン(200ルーメン)を使ってます。
それに加えて雰囲気担当のフュアーハンドランタン(ジンク)を使っています。
オイルランタンのフュアーハンドは雰囲気があってよいのですが、ちょっと光量不足。
そんな時にデイツの大型ランタン・A8が売られているのを発見!

転売や在庫不足でプレミア価格になりがちな人気ランタンブランド「デイツ」の中でも人気カラーの黒×金、さらにメイン使いもできそうな大型モデルだったので急ぎゲットしてみました。(本当は最初見つけた時は1日悩んでるうちに売れてしまったので、在庫復活した時に急ぎゲット)
点火前ですがサイズ感や触った印象、思わぬトラブルなどを最速レビューです!

開封の儀!デイツA8


という訳でデイツの大型オイルランタン「A8」です。
ヒュアーハンドランタンは紙に巻かれ、専用箱に入れられて来ましたがAbは透明袋に巻かれてダンボールで届きました。
簡易包装は◎ですね。


amazonで格安品が売られていたりしますが詐欺の場合も多い噂。
信用できるお店でということで、楽天の銀の船さんで購入。


いざ…


開封!


漆黒のボディが渋い!


サイズは大きくしっかりしてますが軽いです。


開封完了!でかくて迫力ありますね。
全高は約34cmです。
マットな黒と輝く金のコントラストが美しい!
下部の大きなタンクが特徴の、安定感のあるデザインです。


他には英語の説明書と…


購入ショップのランタン解説も入っていました。
これはうれしい!
最初、フュアーハンドランタンを買った時はwebの情報を探しながら使ったので、こういうのが入ってるのはイイですね。

やっぱでかいぞ!大きさ比較

なんせ大きいデイツのA8、手持ちのランタンと大きさ比較してみました。
全高約34cmとしれっと書きましたが、想像以上にでかいです。


まずはサイズ比較の基本・iPhoneと。
モデルは小さめのSE2ですがこのサイズ感。


ヒュアーハンドランタンと並べてみました。
大人と子どもみたいですね。


そこそこボリュームのあるベアボーンズのレイルロードランタンと比べてもこんな感じ。
横にも縦にもでかいです。

各部の紹介してみます

大きさ感が伝わったところで、各部の詳細いってみましょう!

まずはトップ部分。
ループの前後にデイツのロゴが入っています。


上の可動部はかなり重く、片手でしっかり土台を押さえて引っ張らないとホヤが動きません。
熱を逃がす穴も大きいので、注意しないとそこに指を挟まれて怪我するかも。
さすがのアメリカサイズ、腕力がないときついかも。
引っ張りあげるのにかなりチカラがいります。


上部分を引き上げるとホヤが倒れ、バーナー部が大きく露出します。
芯の入れ替え時などはこうしますね。


ぱたっと90度倒れます。


フックは真鍮のようなニュアンスのある金色。


引っかける部分が凹んでおり、フックなどにかけた際に安定しやすくなってます。


ホヤ部分にはデイツのロゴが。
ホヤを倒すときなどに注意しないと、けっこう簡単に削れます。


燃料口の留め具も金色。


ここは未塗装なので地色の銀が見えますね。
ミゾが薄く、部品の精度的にはヒュアーハンドの方がしっかりしてる印象。


点火時は右のレバーを…


ぐっと


下げると着火スペースが空きます。
ここからライターなどを差し込んで、芯に着火しましょう。


バーナー部分は外す事ができます。
金色のフレームと穴空き加工が美しい!


芯がにょろんと垂れます。
外すのは掃除をする時くらい?


明るいと評判のデイツA8ですが、芯の太さをヒュアーハンドのものと比較。
ヒュアーハンドは約13mm、A8は20mmなのでシンプルに燃やす部分が倍ほどあるので明るそうです。

思わぬトラブル発覚!?さすがアメリカ製

さてそんな期待とともにお迎えしたデイツA8ですが、思わぬトラブルが!
芯の出し入れをするレバーを回しても、芯がひっかかって出ない。
よくよく見てみると、中のバーナー部分とホヤの金具の角度があっていない。


絶妙にひっかかって、出そうで出てこない。


動画はこちら。


バーナー部分は本体にロックされるようになっていますが、ロックを外して角度を合わせるときちんと芯が出ます。

どうやら角度がズレているのはホヤ内部の金色の金具。
がっちり接合されているので調整はできない…とりあえず購入ショップに相談しました。
すると…

結論は「そういうもの」でした!
そもそも芯が太いので炎も大きく、点火時にはドーム(スリットのある金色部分)に接触するまで芯は出さないそう。
いつも使うフュアーハンドは芯を出してるので、目からウロコでした。
ただ、本来はバーナーの排出口とドームのスリットは平行になっていて、きちんと芯が出るべき部分ではあるそう。
デイツ自体の部品の精度が甘くなっておりこのような状態(バーナー側の芯の角度とホヤ側の金色ドームのスリット角度が合っていない)がノーマルになってしまっているそう。
使用に支障は無いので誤差の範疇になっているとのことでした。
ちなみにドームに接触するほど芯を出すと、煤や不完全燃焼の原因となるそうで注意が必要です。
勉強になりました!

魅力であり難点でもある。デイツA8まとめ


まだキャンプで使っていないので光量などは未確認になりますが、ひととおり触ってみた感想です。
とにかくサイズが大きく迫力満点。
キャンプのメインランタンにふさわしい存在感があります。
マットな黒とゴールドのコントラストも美しく、映えも満点です!

ネックは魅力と直結したその大きさ。
何かとかさばりがちなファミキャン勢にとって、この大きさは荷物の圧迫になります。
デリケートなアイテムですがケースは無いので、自作か合うものを購入しなければ破損の危険が。
大きいがゆえにホヤを開けるための動作部が重く、大人の男性などしっかりと力がある人でないと危険かな?と思いました。


大きさが最大の魅力であり難点のデイツA8。
ファミキャンにオススメかといえば難しいところですが、車の積載に余裕があり、力にも自信があるという方にはオススメできます!
迫力ある大きさとオイルの大きな美しい炎はキャンプの夜を盛り上げてくれること間違いなし。
LEDやガソリンランタンにはない、揺らぐ炎が大きく楽しめるのは最高です!

デイツのオイルランタンA8は大きく美しい、ただちょっと取り扱いに癖があるキャンプの夜の主役級ランタンでした!

 

ヤッピー
では今回の一句
黒と金 ゴージャスランタン ここにあり
※ここまで「主役級」って言葉が似合うランタンもそう無いと思います。爆発的存在感!

たまにこちらのショップで定価で売られてますので定期的にcheckしてみてくださいませ


最後まで見ていただきありがとうございました。
あなたのアウトドアライフが、素敵に楽しいものとなりますように!

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