少しだけフリーサイトに慣れてきた我が家。
まだまだどこにテントを張ってもいいフリーサイトは慣れていないので場所決めもふわふわしていますが、今回は川西市にあるキャンプ場に行ってきました。大人気なため予約がなかなかとれませんが、予約がとれたら是非ファミリーで訪ねて欲しいキャンプ場です。
施設概要
兵庫県川西市の国崎せせらぎ地区にある知明湖(ちみょうこ)キャンプ場。市営のキャンプ場で、敷地面積は約2万平方メートルの広いキャンプ場です。川に沿って長いのが特徴。
集いの広場(ファイヤー場)
場内にはキャンプファイアー場が。直径1メートルもあろうかという大きなサークルです。
使いたい時は予約時に要確認を。
水遊び場
知明湖キャンプ場の場内には川が流れています。
川に降りる階段もあちらこちらにあり便利。
炊事棟(4棟)
細長いキャンプ場ですが、各エリアに炊事棟があるので洗い物や避難場所には困りません。
どこもゴミのつまりなどもなく、キレイに使用・管理されていました。
こちらは管理棟に一番近い炊事棟。アルコール除菌も置いてあります。
こちらはCサイトのもの。カマドがあるので煮炊きもOK!
どの炊事棟も広いので、週末など混雑時も安心です。
トイレ(2棟)
新しくはないですが綺麗です。
大きな個室があるので、子どものトイレについて行く時も便利。
トイレも敷地内各所にあるので、どこに設営してもアクセス便利。
シャワー室
ちょっとわかりにくですが、炊事棟の奥の白い建物です。
※利用期間6月初~10月末/利用料:200円(1回10分)
今はコロナで使用することが出来ません。詳しくはHPをご覧ください。
駐車場(最大110台)
駐車場は最大110台分あります。
常設のものと臨時のものがあり、駐車料金は平日は無料、土曜、日曜、祝日及び夏休み期間中は1日1台500円となっています。
サイトに車を横付けできないので、設営したいエリアの近くに車を止めるのがコツです。
管理事務所
キャンプ場についたらまずはここで受付!薪や炭も購入できます。アイスクリームも売ってます。
利用期間
利用期間 | 3月17日~11月25日(平成31年3月は、20日(水)から営業) ※詳しくはホームページをご覧ください。 |
休業日 | 火曜日 但し火曜日が祝日の場合は翌日が休業日。 4月29日~5月5日及び7月20日~8月31日は無休 |
利用時間 | 日帰り:午前9時~午後5時 宿泊 :入場は初日の午後2時から午後4時まで 退場は最終日の午後1時まで |
必要な設備は有り!どれも綺麗に管理されていました!
ところどころにトイレや炊事場があるので、不便は感じませんでした。
食器用洗剤もたっぷり置いてくれてましたよ。
自販機は場内にはありませんが、併設の黒川ダリヤ園にあります。
F〜Gサイトに設営するとかなり遠いのであまり使う機会はないかもしれませんが、あると安心ですよね。
すぐ近くが浅い川なので川遊びもできます。
石がごろごろとした、砂利底の川です。訪れた当日は浅く、流れも穏やかで水遊び日和!
日中はもちろん、夜の静けさの中だと特に川音が聞こえてきて、なんだか癒されます。
広すぎて全貌が把握できない。のびのびしたキャンプ場です。
キャンプ場全体をゆっくり歩いて20〜30分くらいでしょうか。
川に沿って長い長いキャンプ場になっています。
焚き火やBBQ後の灰はこちらに。アルミ箔などは別の不燃ゴミで捨てましょう。
広場のようなCサイト。シンボルツリーが中央にあるなど、木陰が多いのも特徴。
管理棟近く・駐車場横とアクセス至便なDサイト。人気です。
細長くなってきたFサイト。川の方に向けてサイトを作る方式が多そう。
F〜Gサイトは細長いですが、奥に行くとプライベート感が強いです。
トイレや炊事棟からは少し離れますが、グルキャンなどの時は早く行って一番奥に場所を取るのがゆったり過ごす秘訣。
こんな立て看板も。自然ですね。
Fサイト、Gサイトの奥まで行くと行き止まり。
ここまで行くと駐車場からかなり離れているので、荷降ろし等はちょっと大変。管理棟で手押し車が借りれるので、人海戦術で一気に運んでしまいましょう。
週末は大人気のようなので、目隠しのタープがあったほうが快適です。
いちにのきゃんぷ一家がテントを貼ったのはAサイト。
当日はDサイトが埋まっていたのでAサイトに。
こちらは管理棟の直下ですが、大きな木や段差があるのでそんなに気になりません。
この日はAサイトは我が家だけ。一番奥の川べりを贅沢に広々使わせてもらいました。ほぼ辺り一帯貸切状態。ありがたし。
テント前は川なので、すぐに遊びに行ける・風が抜けやすく、川のせせらぎが満喫できる最高のロケーション!
Aサイトは駐車場から離れていますが荷下ろし場があります。
また、一輪車が借りれる管理棟がすぐ近くなのでまだ便利。とはいえ、テントと荷物一式を一人で運ぶと3〜4往復が必要なので、なかなか大変。荷物を運ぶ計画も考えておきましょう。
キャンプ場全体図
施設使用料金
この価格設定にびっくりです。
区分 | テント | 利用日 | 利用者区分 | 高校生以上 | 中学生以下 |
日帰り | 全日 | 市内 (川西・伊丹・宝塚・三田・猪名川町・豊能町住民) |
300円 | 150円 | |
市外(上記以外) | 600円 | 300円 | |||
宿泊 | 個人テント持ち込み | 全日 | 市内 (川西・伊丹・宝塚・三田・猪名川町・豊能町住民) |
300円 | 150円 |
日〜木 | 600円 | 300円 | |||
金・土 | 900円 | 450円 | |||
キャンプ場 テント貸出 |
全日 | 市内 (川西・伊丹・宝塚・三田・猪名川町・豊能町住民) |
600円 | 300円 | |
日〜木 | 1,200円 | 600円 | |||
金・土 | 1,800円 | 900円 |
※ 1名当たりの料金。3歳以下は無料。
うちは宝塚市民なので更に安いですが、宿泊+デイキャンプにしたのに、こんなに安すぎていいの?もはやどういう計算でこうなっているかよくわからないのですが、いろいろありがたいです。
アクセス
電車の最寄駅は能勢電鉄妙見口の駅で、キャンプ場までは車で10分ほど。
駅からわりかし近いので、設営はお父さん、お母さんは子供と電車で学校帰りにキャンプ場へ向かうなんてこともできます。
ちなみに徒歩だと40分なので、歩いて行くのはハイキング目的以外はおすすめしません。
まとめ
平日というのもあり、静かな印象のキャンプ場でした。
ネックなのは予約の取れなさ!だけですね。キャンプシーズンは平日であればまだ予約がとれそうですが、休日は難しそう。休日はまた違う賑わい方をしているのかもしれません。
使われている方のマナーも良く、ゴミなどが散らかっていないので快適でした。
いい意味でなんでも整っている高規格のキャンプ場でないところがゆっくり安らげるキャンプ場です。