どうも、ヤッピーです。
大人気のメスティン、最近はまさかのダイソーからも発売され、話題沸騰してますね!メスティンとはつまり「蓋のついた容器」の事。ご飯を炊いたりお湯を沸かすほか、調味料など色々な小物を入れるのにも便利!少量ごはんを炊いたりにも便利なキャンプ以外の日常でも便利なアイテムです。
そんな優秀アイテム、色々なメーカーから発売されています。
中でもオリジナルとされるトランギア(trangia)製のメスティンを使う前に必要なのが「バリ取り」と「シーズニング」。バリが残っていると手などを怪我する事があり、シーズニングをしないとアルミ臭が残ったり、火の黒ずみが残りやすかったりします。今回はそんな、トランギア製メスティンの下処理をご紹介します!
トランギア製メスティンとは
スウェーデンのトランギア(trangia)は、1925年創業。アルミ製品の専業メーカーで、ストームクッカーなど高品質な製品で世界的に有名です。
ヨーロッパでは他国でも四角い飯盒があったりしますが、トランギアのメスティンがその代名詞的な存在になっていますね。
日本でよく見る楕円形のものと比較して少量でも調理がしやすく写真映えも◎。
鍋のようにお湯を沸かして器に注ぐのも角があるので簡単で、デッドスペースが少なく収納できるなどいいことづくめ。すごく優れた調理器具です。
メスティンのサイズは?メスティン(小)、メスティンラージどっちを買ったらいい?
購入時はサイズで迷うところですが、ポイントは
- メスティン(小)は1.8合まで炊飯可能。具入りで炊飯するなら1合まで、それ以上は吹きこぼれるのでソロ向け
- ラージメスティンは3.5合まで炊飯可能。余裕があるのでファミリー向け
- ラージなら四角いインスタント麺がそのまま入るのもうれしい
- デザートやタパスなど、ちょっと調理にはメスティン(小)が便利
という事で、ソロにはメスティン(小)がジャスト。
ファミリーだとラージが良いですが、ちょっとした調理にはメスティン(小)も重宝します。
入れ子式に、ラージの中にメスティンがぴったり収まるので両方手に入れてしまうのも◎
というか両方欲しくなります笑
何はともあれ開封してみましょう
トランギア製メスティンのラージサイズ。モンベルで¥2,500(税別)で購入
品薄になっているので店頭で見かけた場合は迷わず購入した方がいいですよ(※2020年7月時点)
開封!
内容物は本体と持ち手、ハンドル。
説明書はこんな感じに。
イワタニプリムスってバーナーで有名な岩谷産業の子会社なんですね。
そのままだと切断面が少し尖っているので、まずはバリ取りを行なっていきます!
まずステップ1、バリ取り!
ヤスリでざりざり磨いていきます。
怪我をしないように注意しながら、屋外でやるのがおすすめです。
では引き続きシーズニングを。
ステップ2、シーズニングをしてみよう
鉄のフライパンなどを使う前に油に馴染ませ皮膜を作ることをシーズニングといいますが、メスティンは米のとぎ汁で皮膜を作ります。
本体とフタを磨き終わったら、米のとぎ汁で15分ほど煮込みます。
これによって皮膜ができて、アルミ臭や焦げ付きを抑制できます!
熱伝導率の高いアルミなので、すぐ熱くなります。くれぐれも素手でやらないように…
前処理が終わったら、ハンドルを…
穴に差し込んで完成!精度はやや甘かったですが、抜けそうな心配も無し。
少し曲げるなり工作すれば、きっちり入るようになるかも。
これでメスティンライフのはじまりです。
まとめ!トランギア製メスティンとは
ダイソーを含め、他のメーカーからはバリ取りもシーズニングも無しで使える便利なものも多く発売されているので、面倒な事はイヤ!な方は、それらを使うのもアリ。最近のブームでトランギア製は手に入りにくくなっていますしね。
トランギア製の魅力は、スウェーデンの自社工場で生産されている安心感と、歴史ある専業メーカーの製品を使う満足感!
バリ取りやシーズニングは正直、面倒かな〜と思いましたが、やってみたら案外すぐできました。自分で手を加えた事で、愛着も湧きますしね。
トランギア製のメスティンは、噂通りの良品でした!
煮て焼いて 炊いて揚げれる 万能さ
※これのみで生活もいける!
最後まで見ていただきありがとうございました!
あなたの次のキャンプが、素敵に楽しいものとなりますように!
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