どうも、ヤッピーです。冬キャンプの服装って悩みますよね。実際どのくらい寒いの？焚き火の服とかどうすれば？新しく全部買うと出費が…など、考えれば考えるほど悩ましいもの。でも実は普段着ている服でも冬キャンプできるもの。今回は先日の冬キャンの実例を交えつつ、レイヤリングを駆使した寒さ対策・コーディネートのコツをご紹介します！
実践！ヤッピーの冬キャンファッション
さてまずは、先日の冬キャンでのヤッピーのレイヤリングを見てみましょう！今回のキャンプでは、服は全て手持ちのアイテムを使いました。
・中間着：H＆M「メリノウール ファインニットセーター」¥5,999
・パンツ：リーバイス「LEJ502」¥13,200
・タイツ：ユニクロ「ヒートテックタイツ」¥990
・シューズ：ムーンスター「ALWEATHER」¥15,000
まずはインナー+中間着。インナーには定番のユニクロのヒートテックを。僕は通常のものですが寒がりさんだと極暖もありますね。その上にはH&Mのファインニットセーターを。仕事でも着ている普段着です。パンツの下にタイツは必須です。下半身があったかいと全身あったかになりますね。
シューズはいつものムーンスター。しかしこれが後々問題に…
ニットの上にはユニクロのファーリーフリースを。オーバーサイズで腰までカバーするあったか仕様にしています。これは部屋着にしているやつですね。一人しか家におらずエアコンをつけるのがもったいない時や、お風呂上がりの保温着にしています。
フリースで温めた体温を風でもっていかれないように、上には風を遮るアウターをセレクト。ダウンジャケットの方が保温性は断然高いのですが、動きやすさ重視でベストにしました。寒いかな？と思いましたが、お腹・背中・首がしっかり保温されるので想像以上にあったか！しっかりしたナイロンで風も防ぐので安心感もあります。
最後に焚火の火の粉対策とダウンなどの汚れ防止にコートをはおります。ミリタリーテイストのモッズコートは汚れも目立たずキャンプ向き！綿素材オンリーで厚手のものなら多少の火の粉よけにもなりますね。トレンドの時に買って着倒したコートが眠っていませんか？
キャンプ当日は朝-3度、日中は2〜3度をキープしつつ、夕方には再度マイナスに。夜8時には氷点下3〜5度になりました。キャンプ中はこの服装で焚火にあたっていましたが、寒くてたまらない…という事はなく快適に過ごせました！娘とボール遊びをして走っていると汗ばんでくるくらい。そんな時でも脱ぎやすいアイテムばかりなので、体温調節も楽々でした。唯一の難点は靴！靴底が薄く、足がどんどん冷えてきました。足元はウインターブーツかボアのインソールを入れましょう。インソールは百均にもありますね！
使える普段着を重ねる！レイヤリング解説とおすすめアイテム
冬キャンプのポイント「レイヤリング」は登山でよく使われる言葉ですが、意味は「重ね着する」事。そのまんまですね。これを活用して、手持ちアイテムを生かしつつ、最小限の買い物で冬キャンプ対応のコーディネートしましょう。レイヤリングの基本は「インナー+中間着+保温着+遮風着+焚火服」です。色々な服を重ねて着ることで服と空気の層ができます。それによって保温力がアップ！強力なアウターを一枚羽織るよりも、熱を逃しにくいコーディネートができあがります。
一番下に着るインナーは保温・透湿効果がポイント。インナーはユニクロのヒートテックはもちろん鉄板ですが登山用のインナーは更に高機能。保温性はもちろん、動いていて汗ばんできても高い透湿性能で汗や熱気を逃がし身体の冷えを抑えてくれます。高価ですが一枚あると冷えた日に便利ですよ。タイツも同様です。
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インナーの上に着る中間着は保温性と透湿性がポイント。おすすめの「メリノウールのニット」は普段着として持ってる方も多いのでは？アウトドアブランドの高品質なものもありますが、最近ではユニクロなどファストファッションでも取り扱いが増えて買いやすいアイテムです。普段着に持っている方も多いのでは？これが冬キャンプでも活躍してくれます。
アウトドアブランドではアイスブレーカーが有名で高機能！一枚あると普段着によし、登山やキャンプなどの本格的なアクティビティによし。安心して使える一枚です。
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保温着+遮風着のポイントは体温で温めた空気の層を風から守ること。保温着としてフリースは軽くて暖かいのでマストですね！遮風着はかなり大事で、風を通すと一気に冷えるのでウインドブレーカーやナイロン製のアウターが活躍します。防風性能のあるダウンやフリースなら1着にまとめる事もできますが別々の方が体温調節がしやすく、空気の層が多くなるので別にした方がベター。ダウンベストは体温調整がしやすく動きやすいのでおすすめです。
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冬キャンプに欠かせない焚き火ですが、フリースやナイロン製のダウンの大敵は火の粉。また、普段着をアウトドアで着ると汚れが心配なのでコートなどを一番外側に着ておきましょう。綿や難燃性で火の粉に強く、汚れが目立ちくく洗いやすいものがポイント。中にしっかり着込め、汚れからもカバーできるオーバーサイズのコートがおすすめです。
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普段着でOK！レイヤリングで気軽にあったか冬キャンプしよう
冬キャンプ服は着る順とポイントを押さえた服でレイヤリングすれば手持ちの服でも十分OK！まとめると…
- インナー：ヒートテックや登山用の機能性インナー
- 中間着：メリノウールのニットや薄手のフリースなど
- 保温着：厚手のフリースやボアのスウェットなど
- 遮風着：ダウンなどナイロン素材の風を通さないもの
- 焚き火服：焚き火用の難燃性素材の大きめアウターなど
- ネックウォーマー、手袋、厚手の靴下と冬用ブーツも忘れずに。ボアのインソールも効果的
動いていると汗ばんでくることも。冷えないように汗をかく前に体上着を脱いで温調整するのも大事なポイント。汗が冷えると風邪ひきますからね…脱ぎ着しやすいジッパー仕様のものがよいですね。
普段着やクローゼットに眠っているアイテムをポイントに合わせて使ってつくる冬キャンコーデ。手持ちアイテムを有効活用して、あったかく冬の外遊びを楽しみましょう！