ども、YAPIです。
ある一定の年齢になると男性が始めがちな趣味「ロードバイク」「そば打ち」そして「登山」
ご多分にもれずYAPIも友人に誘われて登山デビュー!
ウェアは手持ちでもごまかすものの、絶対必要なのが登山靴。
お店で吟味して決めたのがサロモンの「CROSS HIKE MID GTX WIDE2」。
残念ながら終売品ですが、同ブランドのX ULTRAなどコンセプトの近いシューズを購入する際の参考になれば幸いです。
登山で履いてみた感想も含めてレビューしてまいります!
ところでサロモンってどんなブランド?
サロモンはフランス発のアウトドアブランド。
アルプスの麓・テネシーを拠点に誕生し、シューズやウェアなどを開発販売しています。
登山靴やトレイルシューズはもちろん、スキーなどウィンタースポーツのラインアップも強い!
機能はもちろんデザインにも徹底的にこだわった製品開発が有名。
ファッション界の愛好家も多く、コムデギャルソンの川久保玲氏も履かれていましたね。
機能もデザインも、アウトドア業界でもトップレベルのプロダクト品質を誇るブランドです。
いざ開封!「CROSS HIKE MID GTX WIDE2」
というわけで購入してきたサロモン「CROSS HIKE MID GTX WIDE2」。
軽量でグリップもしっかりとしたハイキング〜低山向けのシューズ。
価格は¥23,100(税込)です。
ミッドカット(やや履き口が高め)なので靴箱も大きめ。
パカリとオープン
買ってきた靴を開ける瞬間は楽しいですよね。
忘れたくないこのドキドキ感。
開封完了!
普段はNIKEスニーカーなどを26,5で履いていますがこのシューズは26.0で試着して購入。
1サイズ下げましたが少し余裕があるので、履く時はボリュームソックスで調整しています。
赤いワンポイントがアクセント。
シューレースが格納式の「Quicklaceシステム」(後述)なのでスッキリした見た目です。
細身のボディとボリュームのあるソールがファッション的にもかっこよし。
アッパーは撥水性の特殊加工済み。
装飾も少ないので、登山などの泥汚れも水でざっと流せます。
土踏まず側は大きく食い込んだシャープなデザイン。
ですが履いた感じは窮屈さはなく、気持ちいいホールド感があります。
商品名の「WIDE」の通り、日本人の足にうれしい幅広・甲高仕様。
シューズの内側はGORE-TEXで覆われているので濡れても水分はここでシャットダウン。
靴下や足は濡れません。
アウトソールは深い溝がびっしりと刻まれた全地形対応グリップ「Mud Contagrip」。
密着性の高いコンパウンド(素材)が使われており、滑りやすい路面でもしっかり食いつきます。
ぬかるみや岩場でもグリップするソールデザインです。
アウトソールのカカトは切れ上がったデザイン。
無駄に削れたり、ひっかかったりするのを防げます。
後ろには着脱サポートのループ付き。
便利・安全・見た目も◎「Quicklaceシステム」
登山家の中でサロモンの靴といえば「Quicklace レーシングシステム」が有名。
通常のシューレースと違い、機能的にも見た目にもメリットの大きいサロモン独自のシステムです。
まずシューレースはこんな感じ。
通常のものより細くて硬いコード状のものにストッパーが付いてます。
脱ぐ時はこれを緩め、履く時は…
きゅっと締め上げます。
ワンタッチで全体が締まるのでとても便利。
締め上げたらストッパーをシュータンのポケットに格納
余ったコードは先端のパーツに巻きつけて…
巻きつけて…
ポケットに格納。
これで完成!
スニーカーのモデル写真みたいなスッキリした見た目に。
登山などの時はしっかり締め上げてフィットさせないと危険ですが、休憩時や小屋に入る時など脱ぎたい時もあります。
通常の靴紐だとほどく・締め上げるの動作はけっこう面倒。
ただこの「Quicklace レーシングシステム」なら秒です。
フィット感は抜群、脱ぎ履きもラクラク。最高です。
サロモンで軽登山してきました
先日、兵庫県の低山に早速これを履いて登ってきました!
インソールはノーマルで、やや厚手のソックスを履いてフィット感をアップ。
足捌きのいいタイツ&ショートパンツで挑戦です。
路面はフラットな土+落ち葉〜斜面の岩場、川の飛び石渡りなどバラエティー感のある山道。
どの路面でもしっかりグリップして不安感はなし!
やや高さのあるミッドカットは足首まで軽くホールドされ、安定感も増していた感があります。
数年前までは走ったりしてましたが、ここ1年は忙しさにかまけて運動不足。
通勤で毎日3〜40分歩く程度が1日の運動量です。
そんなスペックですが、この靴は前に蹴り出すように歩きやすい!
しっかりグリップもしたので安心して登れ、初心者登山デビューの標高660mはラクラクでした。
ただ僕の締め上げ不足もあったのか、履き口が広めなので小石が1〜2回入ってきたのが気になりました。
通常のシューズに裾が被るロングパンツならおそらく問題なしかな。
履き心地も満点!
登山前の慣らしで1週間ほど普段履きに。
ふつーのかっこよく、細身のデザインとボリュームソールは今の流行にも合ってる感じ。
雨の日もタイルにしっかりグリップするソールとゴアテックスで安心です。
毎日も快適になるハイスペック靴
サロモンの登山靴・CROSS HIKE MID GTX WIDE2のレビューでした。
全地形対応のしっかりしたアウトソールと撥水性能、ゴアテックスの防水性能。
そして脱ぎ履きしやすいシューレース「Quicklace」と、安心して山に登れる機能が揃ったこのシューズ。
本格的な機能がシンプルなルックスにまとめられているのは「かっこいい」の一言!
ワントーンで細身のデザインはいろんなコーディネートにも合わせやすく、普段履きもOK。
というか履き心地がよく歩きやすく、雨の日も安心なので積極的に毎日はきたくなるシューズでした。
雨の日用にゴアテックスのエアフォースワンを履いているのですが、これが靴の特性上すべりやすくて。
さすが登山靴の性能を思い知りました。
サロモン「CROSS HIKE MID GTX WIDE2」残念ながら終売品ですが、通常盤の「CROSS HIKE 2 MID GORE-TEX」は販売中!
ウィメンズの同モデルもありです。
登山靴はまず一度試し履きするのがマスト。
好日山荘や石井スポーツなど、近くのサロモン取扱店で一度お試しくださいね!
最後まで見ていただきありがとうございました。
あなたのアウトドアライフが、素敵に楽しいものとなりますように!
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