ども、YAPIです。
突然ですがみなさん、飲み物を焼いたことってありますか?
何を言ってるんだと思われるかと思いますが…実は焼けるんです。
先日ガレージギアブランド「tougu」から焚き火ギア「joule」が発売されました。
この「joule」が飲み物を焼くためだけに作られたキャンプギアでした。
知人が開発に関わっていたので噂は聞いていたのですが、内心「飲み物を焼くってどういうこと」「それって意味あるの」と思ってました。
とはいえその尖った特性がどうにも気になり、発売すぐに購入!
某有名アウトドア会社勤務のベテランキャンパーな友人たちともにキャンプで試してみました。
そして開眼。
飲み物焼けるやん。楽しいやん。美味しいやん。
ともあれまずはレビューをどうぞ。
ガレージギアブランド「tougu」とは
touguは2023年の秋に生まれたばかりのアウトドアブランド。
2022年から東別院で始まったアウトドアイベント「URBAN NIGHT OWL」の運営チームによる、大人のアウトドアライフをもっと楽しむためのブランドです。
そのベースにあるのは焚き火で、名前の由来は’灯す’。
心を 遊びを その場所を’灯す’道具=tougu
詩的です。
2023年10月現在で取り扱っているギアは3種類。
そのどれもが焚き火を生かして飲み物を「焼く」ために特化した道具という尖りぶり。
これからが楽しみなギアブランドです。
開封!唯一無二の焚き火ギア「joule」
という訳でこれが飲み物を焼くギア「joule(ジュール)」。
エネルギーの単位ですね。
価格は¥6,820(税込)です。
ペリっと開封
巨大なナットのような金属の塊です。
素材はステンレスで、重量は約300gとずっしりしています。
サイズは約90×28mmです。
シンプルながら存在感があります。
大きな穴も象徴的。
使い方や注意などが載った説明書も付いています。
実際に使ってみよう「joule」
では実際に使ってみましょう。
飲み物を「焼く」ので、これを熱していかねばなりません。
どうやって加熱するかというと…
「焚き火にイン」。
これでOK!
真っ赤に燃えるまでがんがん熱します。
焚き火を楽しみながら、真っ赤に燃えていくのを待ちましょう。
そしてその時が!ビールを焼いてみよう
しばらく焼いていると金属が真っ赤に色づいてきました。
準備はそろそろOK。飲み物を焼いてみます!
今回は中世のドイツ(神聖ローマ帝国?)時代の鍛冶屋を起源とする、熱した鉄球でビールを焼く「ビアスパイク」やってみます。
ビールは冷たく、泡は熱く。
泡がカラメルされて独特の風味になると言われる飲み方です。
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真っ赤に焼けた鉄の塊が冷えたビールに差し込まれ、ジュっという音とともに泡が立つ!
これが盛り上がります。エンタメです。
新しい「焚き火ギア」の誕生です。
気になる味は?灰とか大丈夫?
ビアをスパイクして盛り上がり、友達たちと飲みモードに突入したので写真をすっかり撮っていませんでした。
初めて飲んだ感想は「普通に美味しい」
そう、いい意味ですごく普通なんです。
熱い泡と冷たいビールのコントラストは新鮮で面白く、炭酸が落ち着くので飲みやすい黒ビールだなという印象。
で、これって本当にそんなに味変わってるの?
と思ったので、スパイク前の黒ビールを全員で飲み比べ出てみると…
全然違う。
味の深みやまろみが段違いで、2段くらい上質なビールになってました。
あまりに自然に美味しくて気づかなかった…
ビールは「マルエフ」の黒ビール。
やや軽めで飲みやすい黒ビールだと思いますが、段違いに味が深まりました。
これは面白い!
ギネスなど他の黒ビールはもちろん、IPAで試しても面白そう。
ワインや日本酒を熱燗にしてもいいし、コーラなどジュースを焼いてもいいですね。
楽しみが広がります。
ちなみに灰は入れる前にすこし払いましたが、気になりませんでした。
竹炭練り込みの食品もありますし、基本的には無害ですものね。
使い終わったら水で流して(熱いうちは注意)水分を拭いて保管です。
焚き火の新しい楽しみ方
唯一無二の焚き火ギア「joule」のレビューでした。
いや、久しぶりに驚いたキャンプギアです。
あまりに自然なので気づかれず、比べたら劇的に深まってるという一番かっこいいやつ。
使い方も焚き火に入れておくだけでOKという簡単さ。
焚き火の楽しみが広がる、新しいギアの爆誕です。
あ
最後まで見ていただきありがとうございました。
あなたのアウトドアライフが、素敵に楽しいものとなりますように!
購入は公式サイトから。かっこいいインスタもおすすめです^^