爆安・防水・ワイヤレス。キャンプで音楽を聞くのにちょうどいい!COUMI「TWS-834A」レビュー

ども、ヤッピーです。
キャンプといえば自然を楽しむもの。
風の音や時間帯で変わる鳥、虫の声、焚き火のはぜる音…
普段は忘れている自然の音を楽しみたい時間、ではありますが
そんな自然の中で聞く好きな音楽もまた乙なもの。
とはいえ満員のキャンプ場で音楽をスピーカーで鳴らしたりするのはルール違反。
どれだけ音を絞っても、周りからすれば「異音」なのでけっこう聞こえるんですよね…
最近はスピーカーを鳴らす人も随分減ってきたと思います。
そんなキャンプ中の音楽を楽しむのに欠かせないのが「Bluetoothのイヤホン」ですね。
ワイヤレスなので移動の妨げにもなりませんし、快適に自然の空気を感じながら音楽にも没頭できます。
今回はそんなキャンプで音楽を楽しむのにちょうどいいイヤホンをご紹介です!

この性能でこの価格?爆安Bluetoothイヤホン


というわけで購入したのが「COUMI(コウミ)のTWS-834A。
あまり聞かないメーカー名ですが、中国・深センに本社を置く 2010年に設立された家電メーカーです。
有象無象の混ざる深センの家電メーカーの中では新商品発売時に日本向けにプレスリリースを出したりと、かなりきちんとしてる印象。
キャンプ向けに無くしても諦められるような安いイヤホンを探していて発見しました。


発売は2021年1月20日。
同ブランドの別アイテムが家電批評のベストバイに選ばれたこともあり、期待感が高まります。
購入はAmazonで、もはや定価扱いのセール価格¥2,280に20%OFFクーポンも適応され2000円以下という破格値に。
こんな安値ですが、想像以上にハイスペック。
下記が概要になります。

<製品仕様>

  • 通信方式:Bluetooth 5.0
  • チップセット:Airoha AB1532
  • 対応コーデック:AAC/SBC
  • 対応プロファイル:HFP/HSP/A2DP/AVRDP
  • 連続音楽再生時間:単体約5時間(ケース込み約32時間)
  • 充電時間:約1.5時間
  • 充電方式:ワイヤレス充電&Type-C充電対応
  • 防水性能:IPX7(イヤホン本体のみ)
  • 片耳 / 両耳モード:対応

この価格でIPX7の防水性能と最長32時間の再生時間、片耳モードの再生まで対応とはスゴい。
ちなみにIPX7とは、特定条件下で一時的に水没しても浸水せず機器に悪影響の出ない「防浸形」を示す等級です。
この他、ノイズキャンセリング通話やワイヤレス充電とType-C充電にも対応。
大口径ドライバとApp StoreやGoogle Playに対応したイコライザアプリで調整もOK。
音的にも楽しめるイヤホンになっています。


なにはともあれ開封いきます。
パッケージも値段以上にイイ物感があります。
色はホワイトとブラックがあり、今回はブラックを購入。


スライドしていくと、もっちりしたクッションに包まれた本体が…


登場!


ケース中央にはCOUMIのロゴが。
主張しすぎずいい感じです。
サイズは有名ブランドのハイエンドモデルと比べると大きいですが、手のひらサイズではあるのでセーフ。
質感も指紋などのつきにくい処理がされており、悪くはありません。


裏面には型番や技適マーク、スペックなどが。
これもデザイン的にアクセントになっていて◎です。


このイヤホン最大の特徴がこの「革紐」
正直なぜ革紐が?と思います。
質感はそれなりで、逆にコレが無い方が高級感があるのでは…
と思いますが、だんだん慣れてはきます。
結び目がきつくならないので、どこかにひっかけたりは危険かも。
主に目印ですね。


前面には4灯のLEDが並んでいて、バッテリー残などを表示しています。


ケース外側には他には充電用のType-Cがあるのみです。


パカリと展開。
中も普通、左右のイヤホンが収まっています。
フタはマグネット仕様なので、パカパカしたりはありません。


イヤホンもマグネットでしっかりくっつきます。
ケースに入れておいたのに充電されてない…なんて心配も無さそう。


イヤホンは普通ですが、やや大きめかも。
軽いんですけれどね。


インナーイヤー型なので、カナル型のような圧迫感・密閉感はありません。
やさしいフィット感と言えばよいですが、印象は「なんとかひっかかってる感じ」
しかし不思議と落ちません。


付属品はケーブルと説明書、保証書など。

実際キャンプで使ってみた


キャンプでの音楽は、家族が寝静まってから焚き火を見ながら聞くスタイルのヤッピーです。
今まではアナログのラジオを持って行ってたのですが、これを期にデジタルに!
radikoはクリアでよいですね。


音質はというと「普通」です。
クリアで癖のない音で鳴ってくれます。
カナル型ほどの未着感がないので音圧は低いですが、その分リラックスして聴けますね。
ひとつ難点は、個体差もあるようですがイヤホン装着中「ジーー」という微妙な音がすること。
音楽が鳴ると止まったり気にならなくなるレベルではありますが、そこは値段相応のよう。
ペアリングもスムースにいきますし、途切れることも特に無し。
AirPodsを無くすと大騒動ですが、これは1/10以下の価格。
気負いなく使えるのがいい感じです。

求めすぎないことが正義。毎日使ってます


さて情報が少ない謎のブランド・COUMIのBluetoothイヤホン「TWS-834A」レビューでした。
個人的には2000円以下で、これだけ防水・長時間駆動のBluetoothイヤホンが買えれば大満足!
音質やケースの質感など、贅沢をいってはキリがありません。
ジー音がするという難点はありますが、慣れれるものでもありました。
そのあたりを割り切って、それなりに使える安価なイヤホン、それもインナーイヤー型のものを探している方には強くおすすめします。
インナーイヤー型のイヤホンってあまり無いんですよね…
キャンプの時にはリラックスしたいですし、カナルと違って適当に外の音も聞こえるのもアウトドア向き。

ちなみにヤッピーは寝るときにラジオを聞く癖があるので、それにも愛用しています。
耳を圧迫せず、充電も長く持つので便利なんですよ。

 

ヤッピー
では今回の一句
価格破壊 中国ブランド おそろしや
※機能モリモリな新品イヤホンがこの価格で買えるようになるとは…嬉し怖しですね。

 

最後まで見ていただきありがとうございました。
あなたのアウトドアライフが、素敵に楽しいものとなりますように!

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