冬キャンデビュー!川西市の知明湖キャンプ場でMobiHoしてきた。

どうも、ヤッピーです。冬もキャンプしたいですよね!しかし心配事が多くてハードルが高い冬キャンプ。寒さ対策はどうすれば…夜は寝れる?風邪とかひいたらどうしよう。ストーブって必要なの?暖房どうすれば…などなど。インスタを賑わすベテランキャンパーさんたちのpostを見ていると冬キャンしたい欲が高まるものの、いちにの家もしりごみをしていました。
そんな時、昨年のいちにの家ベストキャンプ場1位に輝いた川西市の知明湖キャンプ場で「MobiHo(モビホ)という素敵なものを発見しました。これなら冬キャンいけるのでは?ということで、冬キャン&「MobiHo」デビューしてきました!

今年初キャンプ!こんにちは知明湖キャンプ場

という事でやってきました兵庫県川西市・知明湖キャンプ場。夏、秋と来て、今回で3回目。冬に来るのは初めてです。爽やかな里山の空気がきもちよいです。

この冬から挽きたてコーヒーの販売が!これはうれしい。

冬においしいホットドリンクはたまりません。元町リマブレンドが気になります。甘酒もいいなぁ。

薄曇りのThe冬の日!MobiHoと出会った

Mobihoとはキャンピングトレーラーの名前で、いわゆる車で引っ張るタイプのキャンピングカーです。白いボディと丸いスタイルがかわいい感じです。エアコン、電源、ベッド完備。キャビンやコテージとはまた違ったアウトドア感が素敵です。

入り口。この面には窓が二つあります。

前面に大きな窓がひとつ。窓がいっぱいで開放感もあります。下方にはエアコンの室外機の入った収納が。エアコンはここを開けてから使います。なんか笑顔のようでかわいい。

車で牽引するタイプなので後ろにはテールランプとナンバーが。

ワクワク!期待していざ中に!MobiHoの内装レビュー

鍵をもらっていざ中に!

カチリ。

左には対面式のテーブルとソファが。二人が並んで座れるサイズで、いい具合のクッション感。大きな窓からの光がここちよいです。

MobiHoに常備されている備品は

右手にはカウンターが。上にはコロナ対策の除菌セットと説明書、ポットが。カウンター下に冷蔵庫があります。清潔感があり、内部はとっても綺麗!除菌セットが常備されているので、チョコチョコ除菌できて便利です。

入った時に説明もしてもらえますが、掃除の仕方なども書いてあるのでまず読んでおきましょう。

冷蔵庫は車載冷蔵庫の大手メーカー・スウェーデンのDOMETIC製

一家族だと1泊のキャンプにジャストな量が入ります。

ポットは最大1L沸かせます。冬キャンで貴重なお湯が気楽に沸かせるのは嬉しいです。冬キャンの場合、外で沸かすとガスボンベも冷えてなかなかお湯が沸かなかったので、大助かり!我が家は夜にはコーンスープ、朝はコーヒーと大活躍でした。冬キャンの寒さに暖かい飲み物はホッとします。

ミニシンクもありましたが、今は使用できませんでした。

ポットの上にはコンセントと照明のスイッチが。
スマホやPCなどいざという時に充電もできるのはありがたい!

向かいには二段ベッドが。机と椅子の部分もベットになるので、二段ベットと合わせると大人4人はいけそうですね。ただ、定員が大人3人、子供1人となっているので4人家族、子供3人までの5人家族なら一家で泊まることはできそうです。

しっかりとした柔らかさ。一晩寝てみましたが、ある程度厚さもあるし弾力もあるので、腰等が痛くならず寝心地がよかったです。

ごろっとしてみます。落ち着く…

枕元には照明があり…

柔らかい光で照らしてくれます。冬キャンプの夜、外を眺めながらあたたかい部屋で読書とか、なんという贅沢。

窓には網戸と…

引き出し式のブラインドが。ゆっくり寝たい時やプライバシーも万全。

窓は開けて固定できるので、換気もばっちり。

子どもが覗きたくなる隙間です笑。

ベッドの横にはキャビネットがあり…

開けると備品が!寝袋4つと踏み台が入っています。この踏み台は後でも使用します。

寝袋はコーナンのPB「サザンポート」のもの。スタンダードな寝袋が4つ用意されていました。ベッドのクッションが十分あるので、必要十分なセレクトですね。

上にはハンガーが。寝る時にはジャケット類もきれいにしまえます。

もうひとつのキャビネットにはテーブルやキャンプチェアなどが。これだけ揃っていると手ぶらで来ても安心!
スリッパもあるので冷える夜も快適です。MobiHOレンタルだけでこれらのアイテムも使えるのは嬉しい特典です。

入り口上にはエアコンが。安心の「HITACHIの白くまくん」なのでよく効きました。ただ、暖房が効きすぎるので乾燥に気をつけて!濡れタオルなどを室内に引っ掛けておく等工夫がオススメです。

収納式!大きなベッドを組み立てよう!

MobiHoには大きなベッドも装備されています。せっかくなので早速組み立てを。まずはボックス席のテーブルを外し…

下段に付け替えます。

左の隅にさきほど見つけた踏み台を設置して

ソファのクッションを移動させて、完成!みっちりと組み合わせるので、寝ていてもズレたりすることはありませんでした。幅も2040mmとキングサイズ以上!二人でもゆったり寝れます。

ムスメとごろり。窓からの光も気持ちよく寝心地も最高です。

レイアウトが楽しい!MobiHoを生かして設営しよう

真冬や真夏の厳しい環境(最近は特に!)な時にもアウトドアを楽しみたい時に候補になるのはグランピングやキャビンやコテージ、車中泊。前者は快適ですが、せっかくキャンプ場に来てもアウトドア感が薄くて価格も高くなりがち。車中泊は車を選ぶし汚れも気になる。キャンプ場ではルールでもマナー的にもアイドリング禁止なのでエアコンは使えませんしね。そんな時にこのMobiHoは魅力的!見た目にもアウトドア感が強いので、外遊びにきてるぞ!という新鮮さがあります。

そして魅力的なのは、テントやタープとも相性の良さ!知明湖キャンプ場はフリーサイトなので、混み合っていなければMobiHoが設置されているエリアでもMobiHoを中心にテント、タープ、焚き火台を余裕をもってレイアウトできます(隣にもMobiHoがあるので譲り合いながら)。持っているテントやギアを生かしながら、フル装備のキャンプサイトが演出できます。エアコン・ベッド・電源完備のまさに無敵キャンプサイト!

酷暑や厳冬期にエアコンがあるのが心強いのはもちろん、急な大雨などの天候の変化や虫が多い時、キャンプギアに不備があった時に逃げ込めるしっかりしたエリアがあるのは、小さい子どもがいるファミリーには特に安心!テントを建てる時、どうしても相手ができない時に「ちょっと中でジュース飲みながらビデオ見てて〜」の最終奥義もすぐ発動可能。

ゆっくり眠れたせいか、いつものキャンプよりも疲れも少なくゆったり過ごせた気がします。

設置エリアは川に面したところで、川遊びにもすぐ行けます。夜は川のせせらぎの音が聞こえますよ。

焚き火とテントとタープと一緒に。いつもの自分のサイトと違う重厚感が生まれました。

やっぱり冬の野外は寒い!!

寒波もひと段落した1月某日、一度みぞれが降ったものの日差しもありあったか。

日中から焚き火を焚いていました。あったか。しかし…

18:30を超えたあたりで氷点下に。
ビールがぬるくならない。このあたりでどんぐり嫁とムスメはMobiHoに避難!
ヤッピーはしばらく夜空を見ながら(星がすごくキレイ!)焚き火にあたっていましたが、21:00過ぎには寒くなったのでテントに避難。寝袋で寝てみる実験をしてみました。その頃にはテント内も氷点下3度くらいに。この日のために準備した冬用シュラフの王様、NANGA(ナンガ)の性能もありこの頃はあったか。余裕じゃんと思っていたら…しんしんと背中から迫ってくる冷気。そう、断熱マットを忘れていたのです。夏用メッシュのローコットでは地面からの冷気も強烈に伝わり、翌朝3時過ぎには氷点下7度に!こりゃだめだとヤッピーも避難しました。

そして迎えた朝。

靴が凍っていました。

タープにもびっしりと霜が降りて、かちかち。

この頃で氷点下3度ほど。

バケツの水も凍っていました。冬にテントで寝るには寝袋以外の準備もしっかり必要ですね…

日差しが出てきてほっとする、爽やかな冬の朝。里山の風景も気持ちいいです。

快適キャンプの新しい形・MobiHo

今までは快適なアウトドアというとグランピングを筆頭に、コテージやキャビンが選択肢になっていましたが、MobiHoは新たな選択肢。知明湖キャンプ場のMobiHoは快適さを持ちながら、周りにフリーサイトがあることでテントやタープを増設することができるので、今回はいちにの家で最強なキャンプサイトを作ることができました。この「周りに自由にレイアウトを増設できる」のは大きな魅力!他にも「MobiHo」がある場所はありますが、これができるのは川西市の知明湖キャンプ場の大きな魅力ですね。

レンタルの道具で手ぶらキャンプするもよし、愛用テントなどと組み合わせて最強キャンプサイトを設営するもよし。知明湖キャンプ場のMobiHoはファミリー・キャンプ初心者にやさしい次世代のキャンプ体験ができるツールでした!

※1月21日追記:宿泊日の夜は氷点下7度、夕方でも氷点下の寒さでしたが、モビホの暖房は快適!しっかりと効いてくれました。エアコンを使いながら電源も使えるので、あたたかい部屋でお湯を沸かしてお茶をしたりスープを飲んだりと、あたたかで余裕な冬キャンの夜を過ごせました。これをテント泊でしようと思ったら用意が大変!
ちなみに僕ヤッピーは後日レビューの寝袋を外のテントで試すべく外で寝ていましたが、氷点下7度で寝るにはは装備が足りず、明け方モビホに避難しました…

返却時は簡単ですが、お掃除をお忘れなく

「来た時よりも美しく」キャンパーなら守りたい精神です。
二段ベットの下段にお掃除セットも収納されてますので、使った後は簡単にお掃除しましょう!私たちが使うときもピカピカでとってもきれいでした。まだ、設置したばかりで室内はとっても綺麗なMobiHo!次使われる方が気持ちよく使えるようにみんなで心がけたいですね。

気になるMobiHoの料金は?

利用料金 利用方法
1泊 5500円(税込)〜
デイ 3300円〜
最大 大人3名 子供1名まで利用可能。
※キャンプ場の入場料は別途必要
WEBサイトから予約後、
知明湖キャンプ場の受付に免許証を持参。

2021年3月までは宿泊費が1000円OFFになるお得なキャンペーン実施中!

WEB予約時に、備考欄にクーポンコード「CHIMYOUKO4」と入力で500円OFF!
更にInstagramでハッシュタグ「#モビホ」「#知明湖キャンプ場」をつけて、 MobiHoであなたの楽しい過ごし方を写真に投稿した方にはさらに500円キャッシュバック!
Instagramでの掲載URLを事務局(mobiho@onesrantacar.com)まで送信!キャッシュバック方法は事務局より連絡されます。
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