ども、ヤッピーです。
キャンプで飲み物の美味しい温度をキープする真空保冷タンブラー。
中でも人気の筆頭はスタンレーのビアパイントシリーズ。
無骨な見た目通りの性能と大きめの容量、豊富なカラバリは人気なのも納得なアイテムです。
そして缶ごと冷やす派に人気なのはサーモスの保冷缶ホルダー。缶をそのまま差し込むだけの手軽さのほか、タンブラーとしても使える多彩さでも人気。
どっちもかっこよく保冷力もバッチリなのですが、並べてみると「どっちが強いのか」比べてみたくなるのがキャンパー心。
そこで今回は、スタンレーのビアパイントとサーモスの缶ホルダーを同条件で保冷力比較してみました!
サーモスvsスタンレー 保冷力対決!
サーモスとスタンレーの保冷力対決!8月某日、午後4時47分、室温29.1度、湿度55%。西日差す夕方の室内での測定です。
スタンレーに製氷皿で作った氷を6個入れます。
サーモスにも同様に投入。
それに水を約180ml入れます。
ざざっと投入。
サーモスにも同様に。
おいしそうな氷水の完成です。
サーモスも同様。スタンレーの方が容量が多いので奥まって見えますね。
水温は10度になりました。
サーモスも同様に10度。
それでは測定開始!
約20分経過。
スタンレーの氷はかろうじて残ってる感じ。
氷がほぼ溶けて、水温は5度になりました。
サーモスの氷はすべて溶けてしまいました。
水温はスタンレーと同じく5度に。
それではこのまましばらく放置してみましょう!
3時間経過!温度はどうなった?
3時間ほど経過して、夜の8時25分になりました。(中途半端!笑)
気温は28.8度、湿度は52%です。
両方とも氷は溶けて、カップの中は水のみ。
さて温度はどうなってるでしょうか!
スタンレーは…13度!
氷が溶けきった状態が5度でしたので、3時間で8度ほど上昇しました。
サーモスは14度!
わずかにスタンレーより高いものの、ほぼ同じです。
なんと、スタンレー 真空パイントとサーモス保冷缶ホルダーの保冷力は互角でした!!
結果発表!おすすめはどちら?
なんと驚きの「保冷力は互角」という結果になったスタンレー 真空パイントとサーモス保冷缶ホルダーの保冷力勝負。
それぞれのアイテムの特性を振り返ってみると…
スタンレーの真空パイントは大ぶりなカップスタイル。
口が広くフチも分厚いので、飲み物の口当たりが柔らかく味わえます。
見た目の雰囲気も抜群!見た目にも美味しくなるカップですね。
サーモスの保冷缶ホルダーはその名の通り、缶のまま保冷力をキープするアイテム。
今回はタンブラーとして保冷力を比較しましたが、真価を発揮するのは何と言っても缶ホルダーの時。
移し替える時の温度のロスがないので、原理的にはこちらの方が冷たさはキープできるはず。
カップが汚れないのもよいですね。
タンブラー状態の保冷力では両方とも同等ですが、サーモスは缶ホルダーとしての性能が加味できるので有利。
そして今回は使用しませんでしたがパッキン付きのフタがサーモスにはあるので、これをつけるとさらに保冷力が強化されそう。
スタンレーのデザインの雰囲気や持った時の頼もしさ、十分な保冷力は魅力的!
ですがサーモスの保冷力と2WAYに使える勝手のよさ、ホルダーとして使った場合は飲み物を変えても洗わなくて良いというキャンプに嬉しい仕様は更に魅力的!
悩ましいところですが、いちにのキャンプのヤッピー的おすすめタンブラーは『サーモスの保冷缶ホルダー』とさせていただきます!
最後まで見ていただきありがとうございました。
あなたのアウトドアライフが、素敵に楽しいものとなりますように!
(8月21日追記:3時間経過後の写真が間違っていたので修正しました。すみません!)
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