【冬キャン準備】ポータブル電源で電気毛布が何時間使えるのか試してみた

キャンプの他、災害時対策にも人気のポータブル電源!
キャンパーにとっては冬はもちろん夏も大活躍のアイテムですね。
わが家でも冬キャンプに向けて定番のAnker(アンカー)のものを購入。
お守りがわりにと小容量の小型電源「Anker PowerHouse 200」にしました。
電気容量は213Wh / 57600mAh。
はたしてこの容量がどこまで使えるのか、そして冬キャンプの夜に電気毛布を使えるのか!?
自宅で実験をしてみました。(22.12追記・改訂しました)

まずはスペック!Anker PowerHouse 200

さてまずはスペックのおさらいからです。

製品サイズ:約190×138×118mm
製品重量:約2.7kg
バッテリー容量:213Wh / 57600mAh
入力:【DCアダプター】5-22V=2.45A【PD入力】5V=3A、9V=3A、15V=3A、20V=3A
出力:【DC(シガーソケット)出力】12V=5A 【PD出力】5V=3A、9V=3A、15V=2A、20V=1.5A【AC出力】110V~60Hz, 0.91A, 100W【USB-A出力】5V = 3A(各ポート最大3A)
パッケージ内容:Anker PowerHouse 200、ACアダプター、電源ケーブル、取扱説明書、18ヶ月保証 + 6ヶ月 (Anker会員登録後)、カスタマーサポート

ポータブル電源の大容量化・低価格が進んでます。
今回購入したAnkerの「PowerHouse 200」は定価29,800円。
同じくAnkerの「PowerHouse 400」は電気容量は倍なのに価格は39,800円とかなりお得!
基本的に予算が許す限り電気容量は大きい方がベターですが、「PowerHouse 200」は小型で保管や持ち運びもラク。
これでしっかり使えれば言うこと無しですが、はてさて!

いざ実験開始!真冬の極寒部屋で寝袋で寝てみよう


というわけで実験開始です。わが家の北側の寒い部屋にコットを置いて…


コールマンの寝袋をオン。快適温度が5度までの3シーズン対応モデルです。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

● コールマン(COLEMAN) フリースイージーキャリースリーピングバッグ/C5 (デザート サンド) キャンプ用品 寝袋 スリーピングバッグ 封筒型 2000033803
価格:5278円(税込、送料別) (2021/3/1時点)

楽天で購入

 


その中に電気毛布をオン!よくある普通の電気毛布です。
ユアサプライムスのウォッシャブル電気式毛布で、消費電力は強モードで40wです。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ユアサプライムス YCB-40PV 電気敷毛布 YCB40PV
価格:2852円(税込、送料別) (2021/3/1時点)

楽天で購入

 


バッテリーをAC電源モードにして、コンセントオン!


接続完了!


強モードでいってみます。というか、強にしないとさむい現在の気温は5度。寝袋的にもギリギリのラインです。


バッテリー容量は213Wh、電気毛布の消費電力は強モードで40wなので一度計算してみましょう。whとwで単位が違いますが、whとは「1wの電力を1時間消費した時の電気容量」なので、40wの電力を1時間使えば40whとなります。計算としてはシンプルに213÷40=5.325。という事は、5時間と少しは使えるはず。案外短い…が、朝方までいければ余熱で朝までいけるはず。なにはともあれ実験!おやすみなさい…

実験結果発表!


おはようございます!朝になりバッテリーはキレイにすっからかんに。
結果から申し上げると、バッテリーは計算通りに就寝5時間後、午前3時半頃に切れました!!
そこからは寝袋内の体温でやれるかな…と思ったのですが、じわじわとやってくる冷気。
今まで下から電気毛布が防いでくれていた冷気が上がってきつつ。ずっと気になっていた上からの冷気がお腹を容赦なく冷やしてきます。
寝れましたが熟睡はできず、常にさむい…

結果としましては、Anker PowerHouse 200は電気毛布が「5時間」使えます!

これは強モードで使ったので、中モードにすればもう少し稼働時間が伸びますが、目安としてはこんなもの。
そして外気温5度以下の場所で寝るにはもっと寒さ対策が必要!
寝袋の下に断熱マットを敷く、お腹を温めるもの…腹巻などをつける、いっそ湯たんぽも併用するなどが必要です。

ちなみに夏の場合を想定すると、扇風機の人気アイテム プリズム「CLAYMORE fan V600」の商品電力は12w。単純計算で15時間以上の連続運転が可能ですね。無印良品のDC扇風機は15Wなので、14.2時間の連続稼働が可能。停電時に半日は扇風機が使えますが、それ以上は難しそう。

ヤッピー的結論としては、Anker PowerHouse 200は「お守り的ポータブル電源」ですね!
本格的なキャンプ使いや非常時にバックアップと考えるとちょっと不安です。

スマホを10回以上充電できますし、扇風機のような小型家電なら使えるのでサブ的な使用なら十分!
キャンプでもギリギリ一晩は電気毛布が使えて、扇風機なら1日使用OK。
プロジェクターなども使えるので遊びの幅が広がりますね。

「PowerHouse 200」はお守りとして、安価で小さなポータブル電源が欲しいという方におすすめできるアイテムでした!

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ポータブル電源 Anker PowerHouse 200 (213Wh / 57600mAh ポータブル電源) 【PSE認証済 / USB-A出力 & USB-C入出力 & AC出力 & DCシガーソケット出力対応 / PowerIQ搭載】 キャンプ、緊急・災害時バックアップ用電源
価格:25330円(税込、送料無料) (2021/3/1時点)

楽天で購入

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

Anker PowerHouse II 400 (ポータブル電源 108,000mAh / 388.8Wh)【純正弦波 AC300W / PD対応 60W入出力 / PowerIQ 3.0 (Gen2)搭載 / ◇PSE認証済】キャンプ アウトドア 車中泊 緊急 / 非常用電源
価格:33830円(税込、送料無料) (2021/3/1時点)

楽天で購入

 

我が家はjecklyの電源も候補にいれていました、気になる方は是非こちらも

広告
この記事が気に入ったらいいね!しよう!