ども、ヤッピーです。
楽しいキャンプですが、ついて回るのが騒音問題。
どこもキャンプ場は「会話や焚き火は〇〇時まで〜」とルールを設けてますよね。
ただ久しぶりのファミキャンだったりグルキャンだったり、人数が増えると「これくらいなら…」となりがち。
自然に囲まれたキャンプ場の夜、静かです。
周りに木々に囲まれていたり山に囲まれていると、想像以上に声が反響します。
さて今夜も10時を過ぎ、火も消して寝ようかな…と思ってテントにイン。
寝袋にくるまると、隣のファミリーからひそひそと小声が聞こえ…
川の向こうのグルキャンの話も終わらなさそう…
そんな時、どうするのがベストなんでしょう?
ヤッピー的に考察してみました。
1.注意してみる
やんわりと、直接注意するのはどうでしょう。
一番効果があるように思えますが、結局一時的なものになってしまう事も。
お互いアルコールが入ってる場合もあるので、トラブルになってしまう事も。
夜は寝てしまいますが、朝になったら顔を合わせる事もあるので気まずいですよね。
なので直接注意するのは「おすすめしません」
管理棟が空いていれば相談に行き、閉まっていたら翌朝相談しに行きましょう。
次回の予約時に何らかの対応をしてくれるかもしれません。
2.便利な道具の力に頼る
キャンプの夜は自然の音、木々の騒めきや風の音と闇を楽しみたいです。
…が、人の声が聞こえるとそうも言っていられません。
つい話が弾む気持ちも分かるのですけどね。
注意しに行くのも色々と面倒があります。
なのでここは道具に頼りましょう。
コンパクトな耳栓はマスト!
場所によっては街灯があったりもしますので、アイマスクがあるのもベター。
国際線に乗るときのようですが…笑
音楽を楽しむ派の方はノイズキャンセル機能付きのイヤホンやヘッドホンもよいですね。
ただノイキャンは人の声は消しきれないものがほとんどなので、シンプルに耳栓がベストです。
自らはマナーを守り、何かあっても道具で事故対処する。
大人キャンパーかくあるべき。
物音が聞こえなくなるので、ギアの盗難対策など防犯には留意しましょうね。
3.あきらめる
注意にも行きたくないし、イヤホンも耳栓も忘れてしまった。
そんな時は…潔く諦めましょう。
こんな小さなささやき声までキャッチする人間の耳の性能に驚きつつ、いっそその声に耳を傾けてみるのも一興。
気分は伝説的なラジオ番組「SUNTORY SATURDAY WAITING BAR AVANTI 」
とあるキャンパーの夜の会話に耳を傾け、脳内ツッコミを入れているうちに眠ってしまうと思います。
人間、諦めが肝心。
次回は静かな夜になることを強く祈りながら、あたたかいシュラフで眠りましょう。
その会話、案外みんな聞いてるよ
さてここで「騒音を出してしまう側」についてです。
久しぶりに会うキャンプ仲間との夜や、焚き火を見ながらお酒を楽しむ家族の夜。
それは素敵なもので、ついつい解放感が出てしまいますが…
そこは日本のキャンプ場。
特に週末の区画サイトなどはマンションやファミレスのブースと同じようなもの。
人の声は恐ろしく響くので、小声でも半径50mには聞こえてると思っていいです。
その話、みんなに聞かせていいですか…?
そして楽しく過ごした後の翌朝、撤収時。
周りのキャンパーから管理棟にクレームが入ったら…
次回の予約が出来るかどうか、怪しくなります。
また、きっちり管理人さん常駐のキャンプ場なら夜のうちに強制退去もあり得ます。
今夜のみんなのキャンプが楽しくなるために、次回の楽しいキャンプのために。
消灯時間までは思い切り楽しんで、時間になったらすっと静寂を楽しみましょう!
最後まで見ていただきありがとうございました。
あなたのアウトドアライフが、素敵に楽しいものとなりますように!