超インドア家族でもSUPを楽しめるのか? 初めて琵琶湖 白ひげSUP体験した話。

普段夫婦ともに、デスクワークで運動習慣も全くない今までもこれからもインドア夫妻のいちにの一家。いけてるリア充っぽいSUPなんてするわけないと思っていたのですが、夏の陽気のせいなのか?

結局、深層心理ではリア充に憧れていたのか?

気づいたら朝食後、ふらふらと足がSUP受付場に到着していつの間にか申し込んでました。(今回グルキャンを一緒にしたいさまる夫妻に誘われたのもあり、というかそれが大きな理由なんすけど)
ということで、初めていちにの家がSUP体験をした話です。

最初はインストラクターさんの丁寧な説明があります

まず湖上でサップに乗る前に、インストラクターさんが陸上でサップの乗り方、パドルや体の使い方、コースについて説明してくれます。インストラクターさんのこんがり焼けたシックスパックの腹筋でまず、普段の我らが出会うことはないだろうイケてる雰囲気がバンバン感じられます。

どんぐり嫁
サップをやるとこんな格好いい体つきになるのだろうか?期待がもてるなあ。。。

アウトドア界では色の黒さが人生の充実度を測る指針になります。
私たちのようなマシュマロマンのような白い人間はサップ界でもアウトドア界でもかなり底辺にいると思われます。


素材がなかったので慌てて私が描いたマシュマロマンの絵

脱線しましたが、実際のパドルを使って、漕ぎ方、立ち方など実際、ボードから落ちた時の対応など丁寧に教えてくれるので安心です。

注意点として
・貴重品やメガネなどは基本持って行かない方がオススメ。
(防水パックにいれた携帯をぶら下げてたりするとボードに上がるときなどに、紐が切れて気付かずそのまま底に沈んでいく等のことがあるので)
・車のキーなどを預かってもらうこともできますので貴重品は車にいれて置くのがいいと思います。

さてさて!琵琶湖へ!いざSUPに乗ってみた!


いさまるさん撮影写真

小学生未満のお子さんは親と一緒に(二人乗り)で参加可能です。いちにの家は私しか泳げないのもあり娘が不安に思ったのかお母さんと乗る〜!と言い出し私と娘が相乗りすることになりました。2人用は1人用より安定感があるので少し大きめのSUPになります。

さて!いざ琵琶湖へ。パドルを漕いでみました。

あれっ?? まっすぐ前に進まなくない?

なぜか、パドルを漕いでも漕いでも斜めに進む。まあ、でも、最初だからみんなこんなもんだよね?と思いつつ横をみると、いさまるさんなどは既にボードの上に立って颯爽に風を浴びて進んでいる。

気がついたら泳げないと内心バカにしていたヤッピーもなんだか前にちゃんと進んでいる。10年以上一緒にいる嫁の私がみたことのないような満面の笑みで写真に写ってました!

まあ、うちは2人乗っているから同じような家族連れの人は進んでいないよね?向こうは1人だから身軽なんでしょ!と思っていたら家族づれも、赤ちゃんづれも、犬づれの人も、何だかんだで、前に進んでいる。


いさまるさん撮影写真

気づけば、結構みんなに引き離されてる、、、

「岸周辺でぐるぐる回っているの私だけやん!」

まずい!これは!出発地点をぐるぐるして2時間終わるかもしれない。という焦りと一気に嫌な汗が吹き出してくる。

どんぐり嫁
小、中、高とそれなりの運動部に所属し、運動神経は良くはないもの悪くもないはずなのになぜこんなことに?
良くも悪くも何をやっても常に40点くらいを取っていたのにこんなことありえない!!

運動神経が中のプライド(たいしたプライドではない)が崩れ去りつつ、、、今回のゴール地点である、鳥居もすごい遠いし、、いける気がしない。。。


なんども言うが私が慌てて描いたマショマロマンのイラスト結構気に入っている

やっぱりマショマロマンには、リア充サップは無理だった。マショマロの国(どこ?)へ帰ろうと思っていたら

「パドル向き反対ですね」

「あと、同じ方向ばかりじゃなく、持ち替えたり方向を調整しましょう。」

と後ろから来たインストラクターさんに言われる。初歩も初歩のミスを犯していたのだった。。

どんぐり嫁
そうだった!
運動神経は中だけど人の話を聞くという能力が下だった!!

慌ててパドルの向きを変えるとやっと進み出して、やっぱり運動神経が中だった〜!(ソコ?)と実感しました。

サップ開始後、30分やっと慣れてきて楽しくなってきた。

なんとか前に進み出したもの、だいぶ列から遅れての、のろのろ運転の私を見かねて、優しいいさまるさんが寄ってきてくれて

「そのボード重いから中々進まないでしょ。つむつむこっちに乗せていいですよ」

と神のようなお言葉を頂く!いえいえと言いたいところだけど、確かにこの時点でヘトヘトだったので、しばし娘を移動させてもらうことに。。。やっと落ち着いてサップと向き合い、いろんな人をギロリと観察。(私は運動神経中なんだ!こんな岸でぐるぐる回っている人間ではないんだと怒りを込めて、周りを睨みつける)


いさまるさん撮影写真
つむつむは、泳げないくせに、なぜか異常にサップを漕ぐのが早いヤッピーのボードに移動。。


いさまるさん撮影写真 
がっつり座るより膝立ち、膝立ちより立ってしまう方が早く進んでいるよう。(たとえ泳げなくてもね。。。)膝立ちでサップを漕ぐと、目線が上がり安定するので、座るより力を入れずとも、前に進み出しました。


いさまるさん撮影写真

そして勇気を出して立ってみるとさらに漕ぎやすい!!(足はプルプルなってますが。。。)膝を入いれると(ブランコの立ち漕ぎの要領)更に、前にスイスイと進んでいきます。


いさまるさん撮影写真

「私は海人(ウミンチュ)?ならぬ湖人(ミズウミンチュ)?」

と錯覚するほどに、、滑らかに進んでます。


いさまるさん撮影写真

おばさん風になる!!

ここら辺であの歌が頭の中で流れ出します。↓↓↓

ボードを進めると風が顔にあたるのが本当に気持ちが良い。最初はまごつきましたが、1時間もサップをやると、誰もがSUPPER (サッパー)になり「海の声」フルver.が聞こえ出します。

サップは初心者でも楽しめる充実度の高いアクティビティだった

つむつむも私の混乱したパドルさばきに不安をなしたのか、いさまるさんのボードから戻ってこないので、1人サップを満喫させてもらいました。


いさまるさん撮影写真
悪いけどお母さんのボードには戻りませんって言ってます。

最初はボードから落ちるのが怖いと思っていましたが、後半は私もつむつむも余裕がでてきて、わざと落ちてみたり(ライフジャケットがあるので沈むことはありません。)プカプカ湖を浮いてみたり、、、。インストラクターさんや周りに人もいるのでもしもの時も、安心です。


いさまるさん撮影写真
わざと水に落ちるつむつむ。ゲラゲラ笑っています。


いさまるさん撮影写真
私に渾身の力で引き上げられる図(セクシーショット!!なので自粛)

そして遊びながらも何とか、最初は到底たどり着けないと思っていた、目的地の鳥居までたどり着けました。ここは鳥居が、湖の中にあるのでサップやカヌージェットスキーなど水を制するものでしか行けないのでそれも貴重な体験です。今回20人くらい参加してましたが、全て鳥居までたどり着いてたので、初心者でも全然楽しめると思います。

どんぐり嫁
運動神経中くらい、運動習慣の全くない私が言うのだから間違えないよ


いさまるさん撮影写真
最後はつむつむ逆立ち〜〜!こんなこともできるように!三点倒立されている方もいましたよ!ぶっちゃけめっちゃ楽しい。

何度も言いますが心からオススメできます。一生のうち一回はやった方がいい。

1LIFE 1SUP!

と思わず叫んでしまいます。

まとめ ポイントと注意

基本注意とかはほとんどないくらい全部楽しいのですが、以下ポイント等をまとめます。

  • サップ後、2.3日太ももや腕の筋肉痛に襲われて、ヨボヨボとしか歩けなくなります。(とりあえず和式便所に座るのは苦行が伴います。)
  • 日焼け止めをしっかり塗る。首にはタオルを巻く、サップを持っている手の甲が焼けます。
  • 長い時間乗るので500mmペットボトルの冷たい飲料はあった方がいいです。
  • 貴重品などは持っていけないけど預かってくれます。
  • 1人で座れるくらいの幼児やペットと一緒に二人乗りもできる。
  • 1人4500円(相乗りの子供2500円)と一瞬お高い気がしますが、充実度に換算すると正直妥当です。
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1LIFE 1SUP!
(言いたいだけ)
まだまだ夏はこれから!この記事がみんなの参考になれば嬉しいです。予約や、詳細は以下の白ひげビーチのホームページから参照ください!

Special Thanks

この記事に登場した写真はほぼいさまるさんからご提供いただきました。ありがとうございます。

いさまるchannel
夫婦キャン、夫婦×ソログルキャン。
アウトドア、料理好き。キャンプ、料理動画をyoutubeにUPされている夫婦キャンパーさんです。

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