何本あっても困らないやつ。Colemanの定番ペグ「スチールソリッドペグ20cm」

ども、ヤッピーです。
初心者キャンパーがキャンプに行ってまず浴びる洗礼が「テント付属のペグが容赦なく曲がる!!」ですよね。小型〜中型のテントの多くが軽量化&コストダウンのために、付属のペグはアルミ製の軽量ペグの場合が多いです。もちろんこれでも十分使えるのですが、硬い地面だったり土中に石があったり、はたまた雑に打ち込んだりすると「ぐんにゃり」曲がってしまうもの。
苦難にぶつかると突破するよりも先に自分の心身が曲がってしまっているようでココログルシクなりますが、それはさておき曲がってしまうペグ。ならば、曲がらないペグにしようと思うのがキャンパー心。
今回はそんな曲がったアルミペグ卒業へのおすすめアイテム・コールマンの定番鍛造ペグ「スチールソリッドペグ20cm」のレビューです。

概要!スチールソリッドペグ20cm


スチールソリッドペグはアウトドアブランド・Colemanの販売する定番の鍛造ペグ。鉄製の丈夫なペグで、20cmと30cmの2種類があります。
2020年に価格改定があり、¥480(税込)が¥319(税込)に安くなりました。以下、概要です。

●価格:¥319(税込)/1本
●サイズ:約2.8×1.2×20cm 本体直径約9mm
●重量:約90g

30cmのものは重量190gで、重量差は約100g。テントを張るのに10本前後使うので、20cmと30cmどちらを使うかで1kgほどの重量差が出ますね。
ヤッピー的にはタープのメインポールの固定や8~10人向けの大型テントに使うのでなければ、20cmで十分な感じです。

実践!打ち込んでみたよ


ではちょっと打ち込んでみましょう。手のひらにのるサイズですが、ずっしり重量感があります。


打ち込み部分は平らになっているので狙いやすく打ち込みやすいです。石があろうと砕いて進む。パイルバンカー!


ペグの上部には穴とフックがあり、抜くときのとっかかりになります。穴の部分には目立つ色の紐を結んだり、紛失防止のナンバーをつけたりと使い途いろいろ。

宿敵!Snowpeak「ソリッドステーク20」と比較

鍛造ペグを買うときに必ず比較対象になるのが気になるSnowpeakのソリッドステーク20。比べてみると、価格は¥352(税込)と33円安く、重量は75gと15g重いです。ソリッドステークは打ち込み部分がさらに強調され打ち込みやすくなっており、軸が細いので打ち込みスピードもSnowpeakが早いですね。
Colemanのスチールソリッドペグ20は軸が太く重いので安定感があるように思いますが、根元まで打ち込んでしまうと大差なさそうですね。

感想!スチールソリッドペグ20


Colemanのスチールソリッドペグ20は一言で言うと、おにぎりペグ!取り扱い店舗が多いのでどこでも買いやすく、盗難の心配も少なめ(最近ほんと多いらしいですね)。スノピと比べると同程度の性能ですが、少しお値段もお手頃。見た目のデザインもよりシンプルでソリッドで、すっきりしたテントスタイルにしたい方の小物としても活躍するアイテムです。
Colemanのスチールソリッドペグ20はアルミペグからのステップアップにピッタリな、気兼ねなく使える高コスパな鍛造ペグだと思います!

広告
この記事が気に入ったらいいね!しよう!