今年も酷暑!ですが夏こそアウトドアという事で、丹波悠遊の森キャンプ場に行ってきました。ただ流石にこの暑さの中、テント泊は無理だろうということで、我が家はミニログ(コテージ)に宿泊。この選択が大正解!森といっても都会に近い森なので、夜中でも暑さ変わらず、空調設備のあるミニログで快適に過ごせました。可愛いカービング像や古代遺跡があったりと不思議なキャンプ場レポです!
施設概要
コテージ、キャンプ場、森林学習舎などがあります。キャンプ場ではミニログ、ウッズキャビン、常設ロッジ型テント、持ち込みテントサイト、デイキャンプサイトなど用途に合わせていろいろな種類があります。
受付事務所
入り口を進んで行くと受付やレストラン、コテージ用の駐車場があります。まずは手前の駐車場に車を止めて受付を済ましましょう。チェックインは13時からなので、レストランでランチをするのも◎受付の後、右の道を車で奥に進んでゆきます。
コテージ
左側にはコテージ、右側には雑木林の広がる道をゆっくり進んでいきます。
コテージには横付けできる駐車場があるものも。便利ですね!
キャンプ場
キャンプ場に到着!木々がみっちり生えています。基本的に場内は坂道で、けっこうしっかりと勾配があります。
敷地内に古墳時代や弥生時代のなど、古代の復元住宅のある珍しいキャンプ場。ハイキングコースとも繋がっており、奥には古墳群もあるようです。
ハイキングコースに繋がる道。横に見えるロッジや、さらに横のテントサイトからも直結しているので、ハイキングのベースキャンプとしてもよいかも。
キャンプ場では「森ハンモック」という森の中でハンモック体験のできるアクティビティがあるので、入りやすい雑木林ゾーンがあります。ちょっと森散歩体験ができるのは嬉しいかも。
ミニログ
4名用のミニログはキャンプ場内に1棟。少し大きなキャビンは5棟あります。
常設ロッジ型テント
大型の常設テントは12基。かなり大きいので広々使えそうです。予約時の指定はできませんが、車が横付けできるものもあるので便利。
炊事棟
水道・カマドともにたくさんあるので混雑することは無さそうです。
炊事棟の横にゴミ捨て場があり、横には灰捨て場もあります。一箇所に集まっているのは場所が分かりやすく◎ですね。あと24時間いつでも捨てていいのでちょこちょこ捨てられて便利です。
荷下場
奥側のテントサイト付近には荷下ろし場がありました。横付けはできませんが、場内は基本的に坂道なのですごく助かるスペースです。
管理棟
こちらで、焚き火台やキャンプ用品がいろいろレンタルできるので、キャンプ用品を持っていない方でも手ぶらでキャンプができます。ハンモックもありました。
トイレ
トイレは大きいものが1カ所あります。トイレが大きいと不思議と安心感があります。
お風呂、シャワー室
お風呂とシャワー棟は受付の前に。キャンプ場の宿泊エリアからは少し歩きますが、夜歩くとコテージがライトアップされていたりして楽しいです。浴場は4〜5人でいっぱいになる広さなので混雑時もよくあるそう。空いた時間を狙っていきましょう。宿泊時は8時頃に使いましたが、空いていました。
遺跡!!
場内にある古代の復元住宅。これは弥生時代の復元住宅ですが、なにげにコテージの敷地内にあります。夜などは大迫力!中にも入れますよ。中にはテーブルと椅子がありました。
ハイキングコースと木彫りの動物たち
キャンプ場の道はハイキングコースにつながっています。高見城は足利尊氏の家臣、仁木頼章が築城したもの。太平記では合戦で活躍する武将として描かれ、政務にも秀でていたといわれる智勇に優れた武将だったようです。戦国時代には明智光秀の丹波侵攻があり、落城。現在は遺構があるのみとなっていますが要衝だったことが伺えますね。頂上からの眺望はなかなかの眺めなようです!
場内にはあちらこちらにカービング像が。急に現れるので癒されます。
森の精のようなカエル
いらっしゃいクマ
これらのカービングは、兵庫県三木市のチェーンソーカーバー、木工房ムークスさんの作。チェーンソーアート体験のイベントがあったようですね。
ミニログの様子
今回猛暑のため私たち一家はミニログに宿泊しました。
今回泊まったミニログは場内に1つ。4人用のコンパクトな建物です。屋根があるのでタープなどはいりません。屋根の下にテーブルとチェアを置いてちょうどくらいですね。
ロッジ前に設営完了。
なんか、テントもタープもないと様にならんなぁ。。。#ロッジ泊 #8月はロッジ泊 #無理してキャンプすることない pic.twitter.com/N6LPgedsW1— いちにのきゃんぷ (@1_2_camp) August 16, 2020
冷暖房完備なので安心。この日は本当に本当に暑かったので冷房がめちゃめちゃ助かりました。断熱材などは入っていないようですが、部屋が小さいのでよく冷えます。部屋内部にも外部にもライトもあるので、ランタン等もいりませんね。
ロッジ到着。早くも出る生活感。
荷物を下ろしただけで、ふらついて焦った💦クーラーあって良かった。外出れんわ。#ロッジ泊 pic.twitter.com/6OfHwO8HN0— いちにのきゃんぷ (@1_2_camp) August 16, 2020
非常用のライトも完備。
コンセントも室内に二カ所あり、スマホなどの充電も余裕。冬は電気毛布などにもよいですね。
さりげに可愛い鍵
ミニログの敷地は地面がかなり硬く、ペグを打つのはちょっと無理そう。
外にも電源があるのが何気に便利!夏は扇風機、冬は電気のブランケットなども。LEDの電飾など…にも使えそうですが、隣のサイトと隣接してるので、遠慮したほうがよさそう。
写真でみるとかなりいい感じ。
夜が更けてきました。ひぐらし泣いてます。 pic.twitter.com/4o7lQuurvC— いちにのきゃんぷ (@1_2_camp) August 16, 2020
施設利用料金
私たちは今回ミニログを使用したので1泊9000円+協力金1人300円でした。
今回宿泊しませんでしたが、ミニログによく似たウッズキャビンもあります。
お食事処
敷地に入ってすぐ、受付の横には「BBQ & Burger BP」というレストランがあります。
ランチは直火でグリルされたハンバーガーが名物!ベーシックなハンバーガーから「丹波栗きん豚」のプルドポークがたっぷり挟まったものまで多彩なラインナップで選ぶのが楽しいです。バーガーの他にはナポリタンやカレー、ステーキなども。
娘はナポリタン。お肉がしっかりしていて満足感高い!野菜もたっぷり、濃厚なナポリタンでした。
店内はアメリカンでカントリーな雰囲気でオシャレ!ビアサーバーはハートランド!生のハートランドが飲めるのはビール党には嬉しい限り。
プルドポークオーバーライス!野菜いっぱいボリュームたっぷりです。
名物のハンバーガー!直径は手のひらサイズほどですが、分厚い!肉肉しいハンバーグ+トマト+レタス+パンズのシンプルな構成ですが全部美味しい。大満足です。ちなみにこちらはハラペーニョ入り。酸っぱ辛くて最高です。バーガー単品にはサラダ付き。ドリンクとオニオンリングなどのサイドとのセットも選べます。
要予約のBBQも。LOは18時ですが、夕食をここにするのもかなりアリ!
テラスには大型グリルとパーティ席が。気持ち良さそう。
モーニングセットも土日、祝のみですが、用意してもらえます。
アクセス
JR福知山線「柏原駅」下車 タクシーで5分
- 大阪から1時間30分
- 京都から2時間
- 神戸から2時間
TEL.0795-72-3285 電話応対時間 9:00~17:30 (定休日 火曜日・年末年始)
〒669-3315 兵庫県丹波市柏原町大新屋1153-2
まとめ
今回は暑すぎてキャンプの酷の部分を感じましたが、キャンプ場内に川を作る工事も途中でやっていたので、川ができると随分過ごしやすいキャンプ場になりそう!最近の夏はもう災害級なので、幼児と一緒やキャンプに慣れていない人は、ミニログやキャビンなど冷暖房完備の施設がオススメです。初心者やキャンプに行ったことない人は、全部レンタルできるので、安心してキャンプを楽しめます。途中お隣のキャビンの家族と仲良くなりましたが、その家族も初キャンらしく楽しんで過ごしていました!
今回も最後までお読みいただいてありがとうございました!
結局、毎回家が一番やな。というのになるんよね。今日は、8月猛暑キャンプの教訓がいろいろわかった。得るものがないキャンプはないなー!途中、旦那さん派手に転んで流血。おじさんが転ぶと迫力満点!いろいろお疲れのキャンプでした⛺️⛺️⛺️ pic.twitter.com/VeGmsByAZP
— いちにのきゃんぷ (@1_2_camp) August 17, 2020
酷暑キャン! 滑って転んで フラフラに